レッドブルのピエール・ガスリーは、F1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行2回目(FP2)終盤にホンダのパワーユニット(PU)の出力低下を訴えた。しかしこれは深刻なトラブルではなかったようだ。
ガスリーはレッドブルに昇格後、初めてのグランプリ初日を迎えた。しかしFP2の終盤にPUの出力低下を訴えてピットに帰還。そのままセッションを終えることになった。
【F1動画】2019年F1開幕戦オーストラリアGPフリー走行2回目ハイライト動画
「最後の周回で、僅かにパワーの低下を感じた。だからそれを調べるために、ピットインすることを決めた」
同セッションを4番手で終えたガスリーは、そう語った。
その後、PUはホンダによりチェックされ、詳細は不明ながら軽微な問題があったことが確認されたという。しかしこれについては、土曜日の走行に影響を及ぼすことはなさそうだという。
ガスリーはFP2を前述の通り4番手で終えた。これは、今季のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンのすぐ後ろの順位……ガスリー曰く、マシンの進歩という面では、大いに励まされたという。
「ポジティブな1日だった」
ガスリーはそう語った。
「僕はマシンと共にできる限りのことをした。でも、やるべきことはまだまだある」
「予想通り、メルセデスが速いということを、僕らは目撃したと思う。そして現時点では、パッケージを最大限に活かす方法を見つけることに集中しようとしている」
フェルスタッペンも、レッドブルにはまだまだ改善の余地があると考えている。
「僕らは自分自身のことを見ることしかできない。そして、改善すべきモノが確かにある」
「そういうモノは、誰もが持っていると思う。だって今日はシーズン最初の1日なんだからね。だから大丈夫だ。メルセデスはとても速いように見える。僕らにはやるべきことがたくさんあるし、たくさんのことを分析するつもりだ」
「エンジン(PU)については何も問題はなかった。とてもスムーズに動いていたし、良かった。明日は、もっと多くのモノをそこから引き出すつもりだ」
オフシーズンテストが終わった時点では、今季の最有力候補と目されていたフェラーリ勢。しかしFP2ではセバスチャン・ベッテルが5番手、シャルル・ルクレールが9番手となった。
フェラーリはまだまだ実力を隠しているのか? それについて問われると、フェルスタッペンは次のように語った。
「僕は知らない。それは彼ら(フェラーリ)に尋ねるべきだよ! それについての答えは、僕は持ち合わせていない。僕らは自分自身のことに集中するだけだし、まだやるべきことがある……それだけだ」
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