鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ公式テストのセッション2が行われ、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイムをマークした。
午前中と同様にウエットコンディションではあったものの、雨も止んで路面は回復方向に向かった。最初は各車ともウエットタイヤでコースインしたものの、開始30分を迎える頃にはスリックタイヤを装着するマシンが増え始めた。
【リザルト】スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト初日午後タイム結果
それによりラップタイムも一気に向上し、開始40分のところで野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分39秒705をマークしトップに浮上するが、開始50分を迎えるところでニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)がこれを上回る1分39秒664でトップに立った。
その直後、トリスタン・シャルパンティエ(REAL RACING)がヘアピンでスピン。マシンにダメージはなかったが、コース上に止まったため安全のため赤旗中断となった。
16時を過ぎたところでセッションが再開されたが、ちょうどこのタイミングで鈴鹿サーキットの上空には太陽が顔を出し、路面コンディションも回復。すると、各車ともに徐々にタイムを上げ始め、開始1時間15分のところで福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分38秒707でトップに浮上した。しかし、チームメイトの山本尚貴はトラブルがあったのか、約1時間近くピットにこもったままだった。
開始から1時間20分を迎えたところでルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)がS字でクラッシュ。ドライバーは無事だったがコース上にマシンが止まってしまい、このセッション2度目の赤旗中断となった。
残り30分のところでセッションが再開されると、各車ともさらにタイムを更新。ここでもパロウが速さをみせ1分37秒337でトップタイムを更新した。
残り10分になると新品のソフトタイヤでの予選アタックシミュレーションがスタート。ここでも群を抜く速さを披露したのがパロウ。従来のコースレコードを上回る1分35秒904を叩き出した。
その他にも、1分36秒台前半を記録するドライバーが多かったが、誰もパロウのタイムを上回ることができずチェッカーフラッグ。ルーキーのパロウがセッション2のトップタイムを奪った。
2番手には山下健太(KONDO RACING)、3番手にはキャシディが続いた。
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