2月23日(土)MotoGP2019年シーズン開幕戦前の最後のオフィシャルテストが、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開始された。同テストは開幕戦カタールGPの開催時間が夜というスケジュールに合わせ、テストも夕方から開始されている。
テスト初日に1分55秒051のトップタイムを記録したのは、モンスターエナジー・ヤマハのマーベリック・ビニャーレスだ。ヤマハは2月初旬に行われたセパンテストを前に新エンジンのスペックを決定済み。開幕戦に向けても順調な滑り出しとなった。
■ 逃した“10回目”のタイトルを追いかけて……バレンティーノ・ロッシ40歳、現役続行の理由
彼のチームメイトで、2月16日に40歳の誕生日を迎えたバレンティーノ・ロッシは5番手タイムをつけた。こちらもセパンテストから好調さを維持しているようだ。
2番手にはスズキファン期待の星、アレックス・リンスが入った。トップのビニャーレスから0.108秒差。なお、テスト初日に55秒台前半へタイムを縮めているのはビニャーレスとリンスのみだった。スズキはこのテストで新型の2本出しエキゾーストを試していたが、上手く機能しているのかもしれない。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ(3番手)、ダニーロ・ペトルッチ(4番手)と、ドゥカティ勢はセパンテストに引き続き上位に顔を出してきた。セッション終盤までトップタイムにつけていたが、最後はビニャーレスとリンスに先行される形となった。
ディフェンディングチャンピオン、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は10番手発進となった。ターン16で転倒を喫していたが、激しい転倒ではなかったため、その後ピットに戻り走行を続けている。ただ、マルケスは手術した左肩が回復しきっていないと見られているため、開幕戦に向けて不安の残るテスト初日になったと言えるだろう。
昨年11月のヘレス以来のテスト参加となったホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)は、21番手タイムだった。左手首骨折は本人曰く大丈夫とのことだが、まずは自身の体の調子とマシンの具合をチェックする日になったようだ。
そしてホンダ勢最上位を獲ったのは日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)だ。1分55秒943で8番手タイムを記録している。テスト初日に55秒台を記録したのは中上までの8人だ。なお、ホンダ勢の中で中上のみ2018年型マシンを使用している。チームメイトのカル・クラッチローは18番手タイムだった。
そしてルーキー勢からはファビオ・クアルタラロ(SRTヤマハ)が7番手に食い込んできた。SRTヤマハには今シーズン最新型のマシンが供給されることが決定しており、上位をかき回す存在となるかもしれない。
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