2月12日に行われたレッドブルKTMファクトリー・レーシングの2019年シーズン参戦体制発表会で、KTMのMotoGPマシン、2019年型RC16がお披露目された。また、KTMのサテライトチームとして誕生した、レッドブルKTMテック3のマシンもこの日、アンベイルされている。
2019年仕様のKTM RC16はカラーリング、デザインともに大きな変更はないようだ。スイングアームの形状が少し変わっているが、基本的には2018年型を踏襲しているとみられる。外観からは大きな変容を伺うことはできないものの、2019年でMotoGPクラス参戦3年目となるKTM。内部の熟成が進んでいることは想像できる。
KTMが2019年MotoGP参戦体制を発表。サテライトチーム、テック3のRC16カラーリングもお披露目
また、サテライトチームのレッドブルKTMテック3は、2月上旬にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われた公式テストではブラックとホワイトのカラーリングが施されたKTM RC16を走らせており、KTMのサテライトチームの正式なマシンカラーリングのRC16がこの日、初お目見えした形となった。
デザインとしては、ファクトリーチームのマシンとほぼ変わらない。カラーリングは深い青を基調としており、オレンジを差し色として、“RedBull”の文字とロゴにはシルバーが用いられている。
新しいカラーリングのレッドブルKTMテック3マシンは、2月23~25日にカタールで行われるMotoGPクラスの公式テストでお目見えするとみられる。
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