レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季から新たにパートナーシップを組むことになるホンダについて、冬の間に目標を達成し、2019年シーズンには前進できると期待していることを語った。
「彼らは力強い冬を過ごしたと思う」
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ロンドンで行われたメディアイベントで、ホーナーはそう語った。
「レッドブル・テクノロジーは、トロロッソへギヤボックスとドライブトレインを提供してきた。つまり、ホンダとはすでに12カ月にわたって共に戦ってきたということになる。そのため、我々は舞台裏で彼らの進歩を見てきた」
「レギュレーションが安定しているということは、彼らを助けるということにつながると思う。彼らはコンセプトを決め、そしてF1への復帰を果たして以来初めて、3年にわたってコンセプトを継続させた」
「他のチームがどんなことをしてきたかということ次第だが、彼ら自身としては良い進歩を遂げている」
ホンダが2019年シーズンに向けて改善すべき部分、それは信頼性だ。姉妹チームのトロロッソは、昨年数多くのグリッド降格ペナルティに見舞われた。しかしレッドブルとしては、それを避けたいところのはずだ。
とは言えホーナー代表は、レギュレーションで許されている基数以上のコンポーネントを使うことになったとしても、気分を害することはないと語る。
「3基のエンジンで21レースを戦うのは、明らかに難しい挑戦だった」
そうホーナー代表は言う。
「もしシーズン途中で1回や2回ペナルティを受けることがあったとしても、我々は一貫して進化し続けるところを見たいと思う」
「昨年も見たように、適切なサーキットでペナルティを受ければ、その影響はごく僅かだ」
「進歩を続け、その方向が正しいモノである限り、新しいパートナーと共に仕事をすることについては、とても興奮している」
レッドブルは、以前のパートナーであるルノーとの関係を悪化させた。しかしホーナーは、ホンダとの関係が同じようにはならないと信じている。
「これは全く異なるシナリオだ」
そうホーナー代表は語った。
「我々はカスタマーとサプライヤーの関係だった。事実上、ファーストクラスのチケット代金を支払いながら、エコノミーシートにしか座れなかったようなモノだ」
「非常にフラストレーションを感じていた。そしてルノーのマネジメントチームは、我々との関係が始まった時とは異なる顔ぶれだった」
「ホンダとは、真の意味でのテクニカル・パートナーシップだ。カスタマーとサプライヤーという関係性ではなく、双方にはより集団的な責任がある」
「100%綺麗な紙のようにいくとは思っていない。しかし、我々が期待しているのは、ここ数年立ち止まっていた場所から、一歩進んだパフォーマンスを発揮できるようになることだ」
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