ヤマハのMotoGPプロジェクトリーダーを務めてきた津谷晃司が2019年シーズン開幕を前に同職を退き、後任は鷲見崇宏が務めることになるようだ。
2018年のヤマハは特に厳しい戦いが続き、優勝はマーベリック・ビニャーレスによるオーストラリアGPの1勝のみ。マニュファクチャラーズランキングでも、ホンダとドゥカティの後塵を拝する3位に終わった。
■ロッシとの身長差に悩むビニャーレス、“ヤマハのバイクは大きすぎる”
もっとも厳しいレースとなったのは、オーストリアGPだった。このGPではビニャーレスとバレンティーノ・ロッシのふたりは揃ってトップ10入りを果たすことができず、津谷はふたりのライダーに対して謝罪。
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