スーパー耐久の2018シリーズ表彰式が行われ、各クラスで活躍したドライバーやチーム関係者が集まった。
毎年、東京オートサロンの初日に幕張メッセ近くのホテルで開催されるシリーズ表彰式。今回もST-Xをはじめ、各クラスの年間ランキング上位3位のチーム、ドライバーが登壇。記念のトロフィーと賞金に加え、2018年からオフィシャルタイヤサプライヤーとなっているピレリからF1の風洞実験用として使われる2分の1スケールのタイヤがプレゼントされた。
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また、会場では新たな併催イベントとして「Super Taikyu Pirelli Classic Challenge」を立ち上げることが明らかにされた。
2019年も全6戦が予定されているスーパー耐久シリーズは、過去のS耐マシンや往年の名車などでサーキット走行を楽しむことができる「Super Taikyu Pirelli Classic Challenge」を新たに立ち上げることを表明した。
このクラシックチャレンジは、耐久レース形式の走行会として行われ、1回におよそ60分~90分の耐久レース形式での走行(途中のピットストップを1~2回義務付け)するというもの。JAF未公認であるため、レースという形ではなく、あくまで走行会という形での開催になるようだ。
また各車両の年式などでクラス分けも予定。タイヤはピレリの一般公道用市販車用タイヤであるP7のワンメイクとなる。
出場台数は最大45台程度。1台につき1~3名のドライバー(JAF国内A級ライセンス以上を所持している人)がエントリーできる。
参加者の募集については2月1日からスーパー耐久公式サイトで開始されるが、2019年は第3戦「富士SUPER TEC 24時間レース」の決勝前に走行を実施。大会期間中は車両展示も予定されるという。
東京オートサロンの会場近くのホテルで行われた「スーパー耐久2018シリーズ表彰&新春懇親会」に登場したスーパー耐久の桑山晴美事務局長は、クラシックチャレンジについてこのようにコメントした。
「参加型モータースポーツの頂点であるスーパー耐久で、レースを楽しむ文化というものを、皆様とより共有していきたいと思い、新たに立ち上げました。勝ち負けにこだわらず、ご自分の大切にしている愛車を使って、レース形式のサーキット走行を楽しめるイベントとして開催していきたいです」
こういった形で参加者を募りつつ、各サーキットで調整を行っていき、2020年には併催イベントとしての開催を目標としている模様だ。
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