フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、英国モータースポーツ協会と協力して、再びイギリス国内でレースを行う可能性を探っていると語った。
先週末に行われたオートスポート・アワードに出席したアガグは、月曜日に英国モータースポーツ協会の会長を務めるデイビッド・リチャーズと”秘密の会合”を行うとコメント。その内容について聞かれると、『イギリスで再びレースを行うこと』に関連していると答えた。
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フォーミュラEは、シーズン2までロンドンのバタシー・パークで最終戦を行なっていたが、地元住民からの反対により開催契約が打ち切られている。
「(ロンドンに戻るのは)容易なことではない。我々は様々な選択肢を検討している」とアガグはmotorsport.comに語った。
「ロンドンはもちろん非常に魅力的だが、我々はイギリスの他の都市、マンチェスターやバーミンガムで開催する可能性もある」
「イギリスの協会と協力して、実現できるかどうかを見極める。我々が合意できるプランはいくつかあり、リチャーズと私が、それを実行するための手段を検討している。容易なことではないが、我々は協力している」
「最初にロンドンという適切な場所を見つけることができた。今、我々はロンドンのすべての通りをチェックし、レースが開催できる可能性があるかを分析したいと思っている」
「違うエリアで実現できる可能性がある場合は次のステップに移るが、まずはロンドンで開催できる場所を見つけたい」
最近、ニュージーランド・オークランドに拠点を置くコンソーシアムが、フォーミュラEをニュージランドに誘致するために行動を始めている。アガグは、シーズン6の開催が発表された韓国などと同様、ロシアやブラジルと話をしていると認めた。
もしロシアが再びカレンダーに加わることになれば、シーズン1のモスクワePrix以来となるが、その場合はサンクトペテルブルグでレースが開催される見込みだ。アガグは、F1ロシアGPのプロモーターと話を進めているという。
「サンクトペテルブルクは彼らの望みだ」とアガグは話した。
「我々はソチで行われているF1のプロモーターと話し合いをしている。彼らは、サンクトペテルブルクでレースをする際のプロモーターになりたいと思っているのだ。我々もそれを望んでいる」
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