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スポーツ 2018.11.23

トロロッソの内紛激化? ハートレー、ガスリーのチームオーダー無視を批判「素敵な言い訳だった」と皮肉も飛ばす|F1アブダビGP

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 トロロッソのブレンドン・ハートレーは、ブラジルGPでチームオーダーを無視し、ポジションを譲らなかったチームメイトのピエール・ガスリーを批判。レース後のガスリーのコメントは、”素敵なスピーチ”だったと皮肉っている。

 ブラジルGP決勝中11番手を走行していたガスリーに、より新しいタイヤを履いていたハートレーが迫った際、ハートレーはチームに2台のポジションを入れ替えてくれるよう求めた。

    ■トロロッソ・ホンダのガスリー、ブラジルGPでチームオーダー無視。「ハートレーは、自分のメリットを活かして、僕を抜くべきだった」

 しかしガスリーはチームからの指示に応じず。結局ハートレーはフィニッシュ直前になんとか彼をパスできたものの、11位でレースを終えた。

 ガスリーはレース後、両車がポイント圏外を走行している以上2台のポジションを入れ替える意味は薄いと語り、「もしそういうポジションにいるなら、レースをして自分の力で追い抜くべきだ」と付け加えた。

 シーズン最終戦を前に、メディアの取材に応えたハートレーは、ガスリーのこのコメントを嘲笑した。

「ピエールはチームオーダーについて、素敵なスピーチをしたようだけど、自分がポジションを譲られる時はそうじゃないみたいだ。何回もそういうことがあった。チームのポイントを守るために、僕のレースが妥協を強いられることも度々あった」

 そうハートレーはmotorsport.comに話した。

「僕は、彼に追いついたら行かせてくれるとチームに言われていた。毎ラップ、4コーナーで彼は道を譲ると言われていたんだ」

「タイヤや燃料を管理するという意味で、僕の方がいい仕事をしていた。決勝では彼よりも僕の方が、レースペースが良かったんだ。だからもし前を走るマシンにトラブルが出た場合、チームは僕の方がポイントを獲るチャンスが大きいと思っていた。そうはならなかったけどね」

 最終戦を残し、ガスリーは29ポイントを獲得しているが、ハートレーは4ポイント止まりという状態。ガスリーは来年レッドブルへの昇格が決まっており、ハートレーはそのシートを失う可能性が高い。

 ガスリーが7位を獲得したモナコGPでは、ザウバーのシャルル・ルクレールがトロロッソのレース戦略について『少しゲームをしていた』とコメント。つまり、ガスリーのライバルとなりうるルクレールを、ハートレーに抑えさせたと示唆していた。

 ハートレーは、こういった役回りが多かったことで、実際のパフォーマンス以上にポイント差が開いてしまったと考えている。その上、ブラジルではエアロパーツのスペアが足りなかったことで、事態が悪化したようだ。

「もしチームが僕たちに、レースをするように言ってくれたら、僕はそうしただろう。だけどチームの立場に立ってみれば、新しいエアロキットのスペアパーツがないときに、僕たちをバトルさせるのは理に適っていない」

「僕は全力でレースに臨んでいるけど、バトルをしてはいけないと言われたら、チームオーダーに逆らい、スペアパーツがあまりないマシンにダメージを与えるリスクを負うつもりはない」

 ハートレーは、ガスリーからの釈明を期待していたものの、それは得られなかったと明かした。

「僕が言いたいのは、ミーティングでチームの立場は明確になっているので、これ以上議論することはないということだ」

「チームオーダーのガイドラインは非常に明確だ。中国GPで彼が僕のマシンに追突してきた時からね」

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(motorsport.com 日本版 Valentin Khorounzhiy)

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