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スポーツ 2018.11.16

【F1メカ開発】まさに”走る実験室”。トロロッソ、来季のレッドブル・ホンダ始動に向け、シーズン終盤もフル活用

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 来季からレッドブルにもパワーユニット(PU)を供給するホンダ。ある意味勝負の2019年への準備として、今季終盤になっても、様々な開発を推し進めている。その結果、今季ホンダのPUを使うトロロッソは、度々グリッド降格ペナルティを科せられている。つまり実質的には、レッドブルのテスト役を担っているわけだ。

 グリッド後方からのレースが続けば、好結果を残すのは難しい。しかしトロロッソは、シャシーの開発も並行して積極的に推し進めている。

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 シーズンが終わりに近づくと、特にトロロッソのような中団グループのチームは、現行マシンの開発を終了させ、翌年用マシンの開発にリソースをシフトするのが常だ。しかし、トロロッソSTR13は、来季からスタートするレッドブル・ホンダの”走る実験室”と化しており、来季から強力なパフォーマンスを発揮するための礎を築いている。

 PUの側面から言えば、ホンダは走るテストベンチとして、トロロッソのマシンを使っているとも言える。しかしこれは、PUの開発を加速させるという面で、大いに役立っている。トロロッソと緊密に開発を進めていくことで、数多くのグリッド降格ペナルティを受けたとしても、積極的にアップデートを投入したのだ。

 このようなPUの急激な変化は、チームにとっても容易なことではない。冷却装置や配管、そしてその他の関連機器など、基本構造から設計し直す必要があるのだ。トロロッソは、これに積極的に協力したとみられる。

 ただトロロッソは、PU載せ替えに応じた開発だけを行っていたわけではない。空力開発の面でも、まだまだ多くのことを行っている。

 最近では、アメリカGPに大きなアップデートを投入。これはドライバーらから高評価を得た。ただ、同GPの初日は天候が悪く、しかも1セットしかパッケージが容易できなかったため、決勝レースでの使用を見送り、メキシコGPとブラジルGPでこのパッケージを実投入した。

 この新しい空力パッケージには、新しいフロントウイングやバージボード、そしてサイドポッドディフレクターパネルなどが含まれている。

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(motorsport.com 日本版 Giorgio Piola)

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