ザウバーでF1を戦うマーカス・エリクソンは、来季インディカー・シリーズに転向することを決断。シュミット・ピーターゾンに加入し、ジェームス・ヒンチクリフのチームメイトを務めることが決まった。
来季のザウバーのドライバーには、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが務めることが決まっており、エリクソンはサードドライバーとブランドアンバサダーを務めることになっていた。しかしこの役割と並行して、インディカーに挑戦することになる。
キミ・ライコネン、ザウバー移籍の理由を語る「僕が行きたいからだ。それで十分だろう?」
「シュミット・ピーターソン・モータースポーツ、そしてインディカーの2019年ドライバーのひとりとして選ばれるのは、大変名誉なことだ」
エリクソンはそう語った。
「5年間F1で過ごした後、僕そして僕のキャリアにとっては完璧な一歩になった」
「シュミット・ピーターソン、そしてそれに関わる全ての人たちと仕事を始めるのが待ちきれない。彼らは長年にわたって大きな成功を収めてきた。その道をさらに進めていくことを楽しみにしている」
「インディカーのレースは素晴らしく、その一部になれることに本当に興奮している。新しいコースやオーバルでのレースなど、学ぶことはたくさんある。それは簡単なことではないのは分かっているけど、僕はとても楽しみにしている」
チームの共同オーナーであるサム・シュミットも、エリクソン起用について次のようにコメントを残した。
「リック(ピーターソン)と私は、チームにマーカスを迎え入れることについて非常に興奮している。彼は、モータースポーツのトップレベルでの、豊富な経験を持っている。彼は2018年から本格的に始まった開発プログラムに、貢献してくれると信じている」
「インディカーのスケジュールに入っているサーキットのうち、特にオーバルコースは彼にとって新しいモノになるだろう。しかし、彼の仕事を進めていく上での理論と、熱心に学ぼうとする姿勢を、我々は大いに信頼している」
「彼とジェームズ(ヒンチクリフ)は、お互いを高め合い、勝利を目指して戦うために、良いコンビになると思う」
エリクソンは来季、シュミット・ピーターソンの7号車に乗ることになる。6号車は、今季第14戦ポコノの決勝レースで大クラッシュを喫し、大怪我を負ったロバート・ウィケンスが復帰する時のために空けられたままになっている。
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