鈴鹿サーキットで来年から導入されるスーパーフォーミュラの新マシン「SF19」の第5回開発テストがスタート。新仕様のオーバーテイクシステムのLEDライトが登場した。
7月のシェイクダウンを皮切り、これで5回目となるSF19の開発テスト。今回は#11 ホンダ開発車両をDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが、#00 トヨタ開発車両はUOMO SUNOCO TEAM LEMANSが担当してテストが行われた。
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すでに来年からのHALO採用が正式に決定していることもあり、2台ともHALOを装着した状態で登場。さらに、このテストから新仕様のオーバーテイクシステムのLEDライトも装着された。
SF14でのライトが5個並んでいたデザインから大きく変わっており、点灯時は緑色。走行中には赤色になる場面もあった。なお、詳細については、来季に向けて試作段階のもので明らかにされなかったが、オーバーテイクシステムの運用について何かしらの変更が検討されているようだ。
また、#11 ホンダ開発車両は野尻智紀が最初のセッションを担当。7月のシェイクダウンに続いて、ジャパンディスプレイ(JDI)で開発、研究中の「高透過 透明カラーディスプレイ」を装着したテストも実施していたようだ。
晴天の中で午前中のセッションがスタートしたが、開始1時間を経過したところで#00 トヨタ開発車両にトラブルが発生。コースのほぼ全域にオイルが出たため、約30分ほどセッションが中断した。
セッション再開後は野尻が乗る#11 ホンダ開発車両のみがテストを行い、ベストタイムは1分39秒354となった。テストは明日まで予定されており、コンディション次第では国内トップフォーミュラでは前人未到となる1分35秒を切るラップタイムも期待されている。
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