トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、親会社のレッドブルがトロロッソのドライバーラインアップを決定するのは、12月以降になるだろうと語った。
トロロッソの来季ドライバーのうち、決定しているのはダニール・クビアトのみ。ピエール・ガスリーがレッドブルに昇格する一方で、現ドライバーのブレンドン・ハートレーは参戦継続が決まっていない状況だ。
連続トップ10入りのハートレー「新エアロパッケージは、僕のドライビングスタイルに合っている」|F1メキシコGP金曜日
そのハートレーは、先週末のアメリカGPで9位に入賞。エステバン・オコン(フォースインディア)、ケビン・マグヌッセン(ハース)の失格による繰り上がりとはいえ、今季ベストリザルトを更新した。
ハートレーは来季のシートを確保するのに十分な働きを見せていると主張しているが、レッドブルは他のドライバーを起用することも検討している。その候補のひとりがニッサン・e.ダムスの一員としてフォーミュラEを戦う予定となっているアレクサンダー・アルボンであり、現在も交渉が進められているようだ。
メキシコGPを前に、レッドブルは今シーズンが終わる11月下旬までトロロッソの2019年ドライバーラインアップを固めるつもりはないだろうと、トストはコメントした。
「シーズンが終わるまで、状況は明確にならないだろう」
「レッドブルは、トロロッソのドライバーラインアップを12月に決めるだろう」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ハートレーがシートを確保するためには、ガスリーを倒さなければならないと語った。
ハートレーはそれをアメリカGPで達成した。しかしトストは、さらに結果を積み重ねなければならないと強調した。
「彼(ハートレー)はオースティンで素晴らしいレースを見せたが、結果を見てみると彼が獲得したのは4ポイントだが、ガスリーは28ポイントだ」
「チームに残りたいなら、さらにパフォーマンスを向上させる必要がある」
ニッサンのフォーミュラEチームの運営を行なっているダムスは、レッドブルのアルボンに対するアプローチについて不満を表明したが、すでにアルボンの後任候補を評価しているようだ。
アルボンとの交渉については、交渉の事実は認めた一方で「交渉は機密であり、その詳細について話すつもりはない」とトストは述べた。
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