トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1メキシコGPの初日、FP1は満足に走れず、FP2では14番手となった。
「今日は簡単な日じゃなかった」
連続トップ10入りのハートレー「新エアロパッケージは、僕のドライビングスタイルに合っている」|F1メキシコGP金曜日
ガスリーはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
今回のレースは、ロシアGPまで使用していた旧式のパワーユニット(PU)を使うことを決めたホンダ。しかし、ガスリーがアメリカGPで使ったPUには”組み立て品質上”の懸念が見つかったため、今後のレースのためにFP1で新品PUを投入。インスタレーションラップのみを走り、旧型のPUに戻す作業に充てた。
「FP1でのエンジン交換は、午前中にほとんど走れないことを意味した。そして、午後のセッションの準備にも影響を及ぼした」
「FP2では、トラフィックやドライバビリティの問題から、クリーンなセッションではなかった。明日に向けて準備するためには、今夜やるべきことがたくさんある」
新品のPUを投入したため、ガスリーはグリッド降格ペナルティを受ける。
「日曜日はペナルティのため、グリッド最後尾からスタートしなければならない。だから、僕らが集中しなければいけないのは、レースペースになるだろう」
「でも僕はまだポジティブに考えている。ここでの戦いが難しくなったとしても、これはシーズンの残り2レースに向けての戦略的な動きだからだ」
なお決勝の戦略は、難しくなることが予想されている。なぜならばメキシコGPの初日、タイヤのグレイニング(ささくれ磨耗)が非常に大きかったからだ。
チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エドルズはこれについて、次のように語る。
「ここでは、非常に大きなタイヤのグレイニングを抱えている。ある程度は予想していたが、今日見たほどのモノではなかった。ハイパーソフトでのグレイニングが大きかったため、ピエールに多くのラップを走るチャンスを与えなかった」
「我々にとっての鍵は、日曜日にグレイニングを軽減するか、もしくはこの状況に戦略を適応させるか、それを選ぶことだ」
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