メルセデスのルイス・ハミルトンはメキシコGPを前に、アメリカGPの敗北に繋がったハンドリングの違和感はセットアップのミスが原因だったと語った。
メルセデスがアメリカGPのレース後にマシンをチェックした結果、ハミルトン車は各タイヤの重量バランスがおかしかった(クロスウエイト状態)ことが判明した。
メルセデスはアメリカGPでたくさんの問題に見舞われていた? ハミルトンが示唆
またアメリカGPではピレリがリヤタイヤの内圧を高めに指定したため、各チームがその対応に迫られた。さらにメルセデスが工夫を凝らしているリヤタイヤのホイールリムも、レース後に抗議を受ける可能性をなくすため、通気孔が閉じられていたという。
これらすべての要素が、ハミルトンが苦しいレースを展開することに繋がったわけだ。
「(決勝日の)午前中にマシンを分解し、元に戻した時にマシンがアンバランスになった」とハミルトンは説明した。
「クロスウエイトの問題がひどくて、50kg以上は狂っているような感じだった。そのせいで左コーナーが曲がりづらい状況だった」
「とても奇妙に感じたし、19コーナーのような左コーナーでは追い風がすごく強いみたいに感じた。右コーナーは少しマシだった」
「しかしそのトラックはあまり右コーナーが多くない。僕たちがその問題を抱えていなければ、全く違ったレースになっただろう」
一方、ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスは、リヤタイヤのホイールリムを変更せざるを得なかったことが、パフォーマンスに影響したと認めた。
「それは確かに違いをもたらした」
「マシンはレース用のメカニカルセットアップにおいて、100%の状態じゃなかったことは分かっている。それに僕たちはタイヤライフの問題にも見舞われてしまった」
「ピレリの(内圧)制限が土曜日から日曜日にかけて引き上げられたために、レースでバランスに苦しむことになったとも思う」
「予選ほどマシンが素晴らしい状況ではなかった。最適バランスではなかったことで、タイヤの摩耗が厳しくなり、レースがより困難になった」
「最適なバランスにおける、マシンの純粋なペースよりも実際のレースペースが悪くなってしまった」
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