メルセデスのルイス・ハミルトンは、1ストップ作戦しか採用されないことについて不満を持っており、来シーズン以降は各グランプリに持ち込むタイヤを3段階柔らかくするべきだと話した。
今シーズン、ピレリは戦略に幅をもたせることなどを期待して、既存のタイヤをより柔らかくし、さらにハイパーソフトタイヤを追加してタイヤコンパウンドの種類を増やした。
雨と強風に翻弄されたフリー走行3回目、ハミルトンがトップを堅持
しかしそれにもかかわらず、開幕戦から先週のロシアGPまでの16レースで優勝を飾ったドライバーは、1ストップ作戦を選択してきた。
日本GPを前にハミルトンは、来シーズン以降はもっと柔らかいコンパウンドのタイヤを持ち込むようピレリに働きかけたいと話した。
また彼は、今年のスペインGPとフランスGP、イギリスGPで使用したトレッドの薄いタイヤは、オーバーヒートに対して有効だったと主張した。
「僕はピレリに対して(もっと柔らかいタイヤを使用できるように)プッシュしなければならない。というのもタイヤの感触はとても良いけれど、1ストップというのは本当にばかげているからだ」
「来年は3段階か4段階、おそらく3段階柔らかいコンパウンドになるのではないかと思う」
「コンパウンドが柔らかくなれば、毎レース最低でも2回のピットストップを行わなければいけなくなる」
「(今以上に)柔らかいタイヤを使用すれば、もう少しチャレンジングになるだろうし、当然グリップも増すはずだ」
「それに熱によるブリスターも減るだろう。前を走るマシンについて行って、もっとレースをできるようになるかもしれない」
金曜日のフリー走行をトップで終えたハミルトン。彼は無線で、FP2では”ベストな1日を過ごせた”と伝えていた。
「ここに来るたびに、特にこの数年はマシンがますます速くなっているんだ。信じられないよ」とセッションを終えたハミルトンは語った。
「これ以上のトラックを作れる人は他にいないだろう。ランオフエリアはとても狭くて、少しでも芝生に乗るとウォールにぶつかってしまう」
「限界ギリギリだ。それに、セクター1はとても速い。一番ではないかもしれないが、僕のお気に入りのサーキットのひとつだ」
「どこを走っても限界ギリギリだ。正直、ターン13の後は難しくない。ストレートと130Rだ。それ以降は簡単だ」
「セクター1とセクター2は正気とは思えないほどだ。特にセクター1でF1マシンに乗っているときは、最高のローラーコースターに乗っているようだ」
「僕はこれまで以上にドライビングを愛している。マシンに乗ったら最高だと思うだろう。率直に僕はドライビングをとても楽しんでいる」
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