フォースインディアのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、来季のラインアップから外れる可能性が高いエステバン・オコンに対し、サードドライバーおよびシミュレータードライバーとして、チームに残ってくれれば嬉しいと示唆した。
ランス・ストロールのフォースインディア加入とセルジオ・ペレスのチーム残留が確実視されているため、オコンは来季のレースシートが確保できていない状態だ。彼にとって、F1残留に向けて唯一の選択肢はウイリアムズへの移籍のみとなってきている。
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フォースインディアに残れば、少なくともチームの開発作業に携わることはできるだろうが、メルセデスの育成ドライバーであるオコンは、ワークスチームであるメルセデスでも同様の役割を担うことはできるだろう。
フォースインディアは未だドライバーラインアップを正式発表していないものの、サフナウアーはオコンについて「彼が何かを見つけることを願っている」と話した。
「しかし我々は彼のことを助けるだろう。彼は非常に素晴らしい」
「好機を待つべきだ。(キミ)ライコネンはどれだけF1を離れていた? 2年か? 彼はF1に戻ってきて、今もよくやっている。オコンには十分な若さと、十分な才能がある」
motorsport.comがサフナウアーに、チームがオコンに対してテストやシミュレーターでの役割を与える可能性はあるかと問うと「それもありうる」と答えた。
「決まっていることは何もない。しかしもしシミュレーターの作業をするなら、実際のマシンにも乗らなければ、開発を進めることはできない。なぜならそれは、実際のマシンをシミュレーションしているものだからだ」
「最新のマシンに乗る必要がある。そうでなければ、シミュレータードライバーとしての有用性は低下する」
一方でサフナウアーは、オコンは別カテゴリーのレースをするためシートを探すべきではないと述べた。
「私の個人的な見解だが、来年F1のシートが見つからなくても、それ以降にF1に戻るチャンスはある。私なら他のシリーズはやらない」
「しかし、それは彼へのアドバイスではない。彼には他の人々がついている。単に私の意見だというだけだ」
対してオコン自身は、まだウイリアムズのシートを求めて動いている。
「どんな状況になるか、見てみよう」とオコンはmotorsport.comに語った。
「もちろん、サードドライバーになるのは素晴らしいことじゃない」
「だけどもし来年レースに出られないのなら、マイレージを稼げるのは助けになる。でも今はまだ、来年レースに出ることを求めている」
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