マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とフランコ・モルビデリ(マルクVDS)は、アラゴンGPの予選Q1でKTMのブラッドリー・スミスのアタックを妨害したとして、ビニャーレスは3グリッド、モルビデリは6グリッドそれぞれ降格することが決定した。
今週末は競争力を示していたスミス。Q1でのアタックでは、セクター3までをビニャーレスからわずか0.1秒遅れのタイムで走行していたが、その後ターン16でビニャーレス、モルビデリ、ザビエル・シメオン(アビンティア)に追いついてしまった。
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そこで彼はモルビデリとシメオンのアウト側を通らなければならず、ビニャーレスを追い越すためにはレーシングラインのイン側を通過しなければならなかった。このせいで最終的なスミスのタイムは、Q2進出のカットオフタイムから0.4秒落ちとなった。
予選後スミスは、今回の状況は危険なものであり、モルビデリが最も危険であったと感じていると語った。
「少しがっかりしている。経験豊富なレーサーたちがブレーキングエリアに居座っていて、その速度の遅さはとても危険だった」
「僕は時速330kmで走っていたけど、彼らは時速150kmにも満たなかった。彼らがどのラインを走ろうとしていたのか、僕にはわからない」
「テレビではかなり落ち着いていたように見えたけど、そのスピードで彼らに近づくのはそうではなかったことを想像できるだろう」
「モルビデリを避けるために縁石に乗らなければならず、その後はマーベリックのイン側に飛び込まなければならなかった。間違いなく1分47秒台のタイムが出ていたので、がっかりだ」
「僕は突然マーベリックに追いついてしまった。マーベリックはラインを空けようとした。だけど時速150kmで走っていてラインを空けようとしても、時速300kmまで加速することはできないし、実際にラインは空かなかった」
「フランコは後ろを見ていなくて、紛れもなく危険だった」
「シメオンは自分が同じ状況にいることに気がついたのだと思う。彼はイン側に寄ろうとしたが、3人のライダーがブレーキングエリアにいたので、それをすることはできなかった」
このペナルティにより、ビニャーレスは14番手から、モルビデリは19番手からレースをスタートすることになる。
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