9月22日、全日本F3選手権は9月29~30日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される第7大会において、第6大会で予定されていた2018年第9戦の代替開催を行うとホームページに掲載した。
当初全日本F3選手権第9戦は、7月28~29日に第7戦/第8戦/第9戦として岡山国際サーキットでの第4大会で開催予定だったが、東から西へルートをとった台風12号の接近にともない、第9戦は一度中止が決定。全日本スーパーフォーミュラ選手権併催だった9月8~9日の第6大会で改めて開催予定だったが、今度は雨のためスケジュールがディレイ。またも開催中止となってしまった。
全日本F3選手権第9戦はディレイのため9月9日の開催は中止。代替開催を検討
そんな第9戦については、日本フォーミュラスリー協会では9月29~30日に開催される第7大会での開催を目指し協議を進めてきたが、スポーツランドSUGOや関係各所の協力もあり、このレースウイークでの開催が実現した。
この週末は9月27日(木)の専有走行からスタートし、28日(金)には1時間半の専有走行が2回。29日(土)には8時から30分の予選、さらに11時25分から第15戦、15時40分からの第16戦と続く。また30日(日)は11時40分から第17戦、そして15時55分から第9戦がスケジュールされた。走行時間はかなり多く、ドライバーにとってはハードな週末になりそうだ。
2018年の全日本F3選手権は、すでに145ポイントを獲得している坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が、ランキング2位で86ポイントの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)に対して“王手”をかけている状態。この第7大会での王座獲得が期待されるところだ。
また、この大会ではふだん出場しているメンバーに加え、B-MAX RACING TEAMの21号車には、第5大会もてぎにスポット参戦し好走をみせた藤波清斗が復帰。また、Planex スマカメ・F3の5号車には、今季FIA-F4に参戦し、現在ランキング3位につけている小高一斗が乗り込むことになった。テストではF3をドライブした経験があるが、こちらの走りにも注目だろう。
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