スポーツランドSUGOで行われている2018スーパーGT第6戦。GT300クラスで今季初ポールポジションを獲得した#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが予選セッションを振り返った。
GT300クラスのQ1は、まだコース上にウエットパッチが残る難しいコンディションだったが、Q1担当の井口が1分18秒665を叩き出しトップ通過を果たし、SUGOでポールポジション経験のある山内につないだ。
スバルBRZが異次元の速さ。0.699秒の大差で今季初ポールポジション獲得!|スーパーGT第6戦SUGO
Q2では、山内が唯一1分17秒台をマーク。コースレコードに0.2秒差の1分17秒685でポールポジションを獲得した。
「スバルに入って4年目で、やっとポールポジションがとれました。すごく長かったんですけど、スバルファンの皆さんが応援してくださっていた中で、こうして(ポールを)獲れたことが本当に良かったです」
「井口選手がQ1トータルトップで帰ってきたので、プレッシャーはかかりましたが、僕も頑張ろうと思って臨むことができて、良い走りができました。ダンロップタイヤさんとチームのみんなの頑張りがあったから、今日のアタックができたと思うので、本当に感謝しています」
そう、予選を振り返った山内。自身でもSUGOは得意という意識があるのか?という質問に対しても、「はい、SUGOは“スゴーく”好きです(笑)」と冗談交じりで回答するほど上機嫌。それだけ今回のポールポジションが嬉しかったようで、いつも通り自信を持って走れていたという。
「冗談は抜きにして、ここはF3時代から得意なサーキットですし、いつも自信を持って走れるところですね」
一方、Q1を担当した井口も「(SUGOが速い)山内選手と組めて良かったなと思いました」と、心から山内を信頼していた様子だった。
「午前中から天候が難しい中で、レインタイヤしか履いていない状況で、(ドライの)新品タイヤを予選で履かなきゃいけなかったので、本当にプレッシャーがありました」
「何とかトップタイムをとれて、うまくつなぐことができました。Q2で素晴らしいラップを刻んでくれた山内選手に感謝しています」
今シーズンの#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは第3戦鈴鹿での3位表彰台を除いては全てトラブルでリタイアを喫している。井口、山内ともに明日の決勝レースに向けては、このように意気込みを語った。
「第5戦富士が終わって、トラブルの原因もつかめていますし、その後のSUGOのテスト、オートポリスのテストでロングランも含めてしっかり走れた実績があります。(トラブルへの心配は)正直、分からない部分がありますが、しっかり準備はしてきたつもりです。メカニックのみんなはすごい大変な思いをして乗り越えてきているので、それを僕たちドライバーが(結果で)返せるように明日は熱い走りをしたいと思います」(井口)
「井口選手と同意見です。それだけの準備をしっかりしてきたので、大丈夫だと信じて走っていきたいなと思います。後続に対してマージンを作るという部分では、ポールからスタートできるのはすごく良いことです。僕たちドライバーは、後ろを引き離すことだけを考えて、あとはチームを信頼して頑張りたいです」(山内)
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