フェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは、来シーズンよりチームに加入するシャルル・ルクレールとは、少なくとも2022年までの契約を結んでいることを明らかにした。
「シャルルとは2015年の11月に、FDA(フェラーリドライバーアカデミー)で最初の契約を結んだ」
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「その契約の中で、我々はすでF1での彼の将来を計画し、責任を持ち、サインをした。(アントニオ)ジョビナッツィの時も同じことをしている」
「それゆえシャルル・ルクレール(のフェラーリ移籍)は驚くことではない。彼は才能あるドライバーのひとりだ」
「ありがたいことに、彼は我々と共に成長した。彼が我々とキャリアを続けていけるよう願っているし、これは少なくとも2022年まで続く」
「このような決断を下す時、短期的な契約だけ、あるいは長期的な契約だけに目を向けてはならない」
またアリバベーネは、キミ・ライコネンに代わってルクレールを起用するというのは彼自身の決定であるが、ライコネンのことを悪く考えているのではないと主張した。
「これは私が下した決断だ。本当に多くの要素を考慮にれて、マネージメント上層部とも議論をした」
「私がキミに対して持っている敬意とは関係ない。彼は人間としてもドライバーとしても素晴らしい人物だ。しかし決断を下さなければならなかったので、チームの将来のことも考えて、我々自身にとっても、キミ自身にとっても正しい判断をしたと考えている」
アリバベーネによれば、ライコネンは来年のシートがないことを告げられた際にそれを理解しており、この決定が今シーズンの残りのレースに何らかの影響を及ぼすこともないと考えているという。
「キミとの関係性は非常に良好だということを話しておかなければならない」
「自分の仕事を適切にこなしていれば、そういうプロセスを経ることになる。彼もそのプロセスを経ているし、私に『考え方を変えるべきだ』ということもない」
「彼はプロフェッショナルなドライバーだ。私は、『モンツァで彼にそれを伝えるのは間違っていた』という意見をたくさん聞いた」
「もしこのことをベルギーで彼に伝えていたら、セバスチャン(ベッテル)はレースで優勝できていただろうか、ということを考えて欲しい。キミは(ベッテルと)同じポジションにいたかもしれないし、ベルギーでそれを伝えるのは間違ったことだった」
「適切なタイミングというのは、書類には書かれていない。そこに書かれているのは、我々がドライバーと契約するときは、プロフェッショナルなドライバーと契約するということだ」
「私は常にふたりのプロフェッショナルなドライバーと話をしている。彼が最大限にプロフェッショナルな努力をして、プロフェッショナルなスキルを駆使することを期待している」
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