続々と決まりつつある、来季のF1ドライバーラインアップ。しかしそんな中、その実力は認められているにもかかわらず、シート喪失が噂されているドライバーも複数人いる。
現フォースインディアのエステバン・オコンもそのうちにひとり。フォースインディアにはランス・ストロールが加入する可能性が高く、オコンは放出されると言われている。メルセデスの育成ドライバーであるオコンにとってもうひとつの選択肢はウイリアムズだが、同チームはチームの財政を助けるようなドライバーを探しているようだ。
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他のチームは、オコンがメルセデスとの契約を有していることを問題視。レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表などは、「メルセデスの育成ドライバーに投資するつもりはない」と、トロロッソへのオコン加入を否定する発言を行っている。
その状況を見たメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、オコンの将来のためには、契約を解消する可能性もあることを認める。
オコンと同じようにメルセデスの育成出身であるパスカル・ウェーレインは、2017年にシートを失い、元々参戦していたDTMに復帰することとなった。オコンもDTM経験者だが、ウェーレインと同じ状況に陥ってしまうかもしれない。
DTMを運営するITRの代表を務める元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、motorsport.comに対して次のように語った。
「いや、オコンがDTMに参戦することは望んでいない。なぜならそれは、彼がF1にいないということを意味するからだ。彼のような才能を失ってしまうのは、F1にとって大きな損失だと思う」
「DTMのドライバーがF1に行くのとは話が違う。我々のドライバーがF1に行って欲しいと思う。彼らは十分に素晴らしいんだ」
オコンもF1での将来を諦めないと、自身のツイッターに投稿している。
「僕は毎日、優しいメッセージとサポートを受け取っている。彼らみんなのことを思わなきゃいけない」
そうオコンはツイッターで語った。
「僕らは以前にも厳しい状況にあった。でも、それを克服してきた。皆さんご存知の通り、僕のキャリアで簡単な時はなかった」
「今が諦める時じゃないということを、皆さんにお約束できる。モチベーションは高い。僕の昔のライバルたちは、トップのマシンに乗っている。そのことはこれまで以上に僕を飢えさせるんだ」
「僕はレースをするために生まれた。僕の唯一の目標は、チャンピオンになることだし、それはずっと続いていくだろう」
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