イタリアGPでポールポジションを獲得したフェラーリのキミ・ライコネンは、今シーズン初のポール獲得をようやく成し遂げたものの、安心できる結果ではないと話した。
現在ライコネンはドライバーズランキングで3位につけており、2位のベッテルとは68ポイント、首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)とは85ポイントの差だ。
これだけのポイント差があり、しばしばフェラーリにはベッテルを優先しているような兆候が見られるものの、ベッテルはライコネンが優勝を争うことができるはずだと考えている。
「ポールからスタートするのであれば、彼が勝つことも可能だと思う」
「レースは長い。彼も勝ちたいし、僕も勝ちたい。だから僕らのうちどちらかが勝てることを願っている」
ベッテルは、ライコネンと横並びになる最初のシケインでいつも以上に”少し”注意が必要になると話したが、一方でライコネンはいつも通りドライブすることになるだろうと語った。
「僕らはチームとしてレースに勝てるということを知っている。でもお互いに気をつける必要がある」
「全員にとってどれほど状況が変わるのかはわからない」
「他のマシンにダメージを与えるために、リスクを負って意図的にばかげたことをする人がいるとは思っていない」
ライコネンは今年、あと一歩のところでポールポジションを逃すこともあった。今週末、フェラーリのホームレースであるモンツァでポール獲得を達成したが、それでもこの結果には安心できないという。
「もしこれが初めてのポールポジションだったら、もちろんそうは思わないだろう」
「僕たちは挑戦し続けている。時にはそれがうまくいったり、いかなかったりする。テレビで見ているほど容易なことではない」
「コンディションは変わり続けているけれど、今週末はかなりうまくいっている」
「フリー走行を終えて、3台のマシンのうち1台がポールポジションを獲るように思えた。今日はそれが僕だった。でも何も変わっていないし、メインの仕事は明日だ」
今年のポールポジション獲得を待ち望んでいたライコネンは、モンツァはそれを達成するのにベストな場所だと語った。
「最後のアタックでは、ふたつ目のシケインをうまく通過できたので、ポールポジションには十分だった」
「ターン1の進入や、そこから出て行くところで何度もゲームがあった。でもマシンが連なっていて(スリップストリームを使うには)それでよかった」
「マシンもよく機能した。最初の走行からマシンを変えなかったけど、スムーズに走ることができた」
「明日も同じような状況になることを願っている」
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