F1イタリアGPが開催されているモンツァサーキットで記者会見が行われ、鈴鹿サーキットでのF1日本GPの開催契約が3年間延長されたこと、そしてホンダがタイトルスポンサーを務めることが決まったことも、併せて発表された。
鈴鹿サーキットでのF1日本GPは、今季限りで契約期間が切れることになっていた。そのため、契約延長に向けた話し合いがFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)と続けられてきたが、これまでの契約条件は鈴鹿サーキット側には厳しいものであり、条件緩和など含め、様々な議論が行われてきた。しかしこのモンツァで最終的な詰めの話し合いが行われ、両者合意に至ったという。契約期間は3年だ。
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この日行われた会見には、F1のCEOであるチェイス・キャリー、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長が登壇した。
会見ではキャリーCEOが挨拶。鈴鹿との契約が締結したことを発表し「鈴鹿は我々にとって特別な場所だし、素晴らしいファンがいる」と語った。
一方、山下社長は以下のように語った。
「FOMと様々な交渉を、1年半にわたって行ってきました。そして本日、2019年以降の開催に調印することができました」
「我々は30回目の開催に向け、一人でも多くのお客様に来ていただきたいと思い、FOMと様々な努力を続けてきました。その結果、今年のチケットの売れ行きは、昨年と比較して130%以上の伸びを示しております。これが、我々が契約を継続したいと考えた最大の理由です」
「この先130%の売れ行きが続いていけば、3年後には観客数が倍になります。そんなに簡単ではないと思いますが、今のFOMと協力していけば、それも不可能ではないと考えました」
「この後も様々な努力を重ね、30回目の記念大会に、ひとりでも多くの方に来ていただきたいと思います」
また今年30回目の開催を迎える鈴鹿でのF1日本GPは、ホンダがタイトルスポンサーになることも併せて発表された。会見の途中から壇上に上がったホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、次のように語った。
「素晴らしい機会をいただけたことに、感謝申し上げます」
「鈴鹿は、長いことお客様に愛されてきた。その30回の記念大会に、ホンダが関わることができて光栄に思っています」
「”ホンダ日本グランプリレース”に向けて、記念大会に恥じないように、多くのファンに喜んでいただけるように、様々なコンテンツを検討しています」
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