フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、イタリアGPに先立ちミラノで行われた『F1ライブ』に出演。しかしデモ走行でクラッシュを喫してしまった。使い慣れていないキミ・ライコネン用のステアリングを使用していたことが、その一因だったのかもしれない。
ベッテルは水曜日の午後に行われたデモ走行で今年のマシン、SF71Hをドライブ。しかし低速でプラスチック製のバリアに接触してしまい、フロントウイングにダメージを負ってしまった。
イタリアGPを前に、ミラノで『F1ライブ』開催。ベッテル、デモ走行中にクラッシュ
クラッシュしたマシンのカーナンバーはベッテルの5番となっていたが、このマシンはチームメイトのライコネンのマシンであり、ステアリングホイールもライコネンのものだったようだ。
「(チームには)謝ったよ。マシンとステアリングホイールがキミのものだったんだ。クラッチが僕のものと逆側についていた」とベッテルは語った。
「それについては考えていなかったし、(クラッシュ前の時点で)速すぎたんだ。ファンのために、ウイングを交換してもう2周できないかチームにお願いした」
「言うまでもなく僕のミスだったけど、問題はないよ」
クラッチのパドルを左右どちらで操作するかは、各ドライバーの好みや慣れに左右される。しかしライコネンとベッテルのステアリングの違いは、それだけではない。
ベッテルのものには、ステアリングの裏側にパドルが追加されている。しかしこれがどのような機能を持つかは未だ確認されていない。
昨年は、ライコネンが1年を通じて同じクラッチパドルを使い続けたのに対し、ベッテルは指をはめるスロットのついたクラッチパドルを一時期使用していた。なお今シーズンは、両者が同じ仕様のクラッチパドルを使用し続けている。
チームにとってホームグランプリとなる今週末のイタリアGPに向けてベッテルは「チームにとっては特別な週末だし、僕もそれを感じている」とコメントした。
「僕たちはモンツァ(のファンに)感動を与えたいと思うし、このフェラーリマシンは素晴らしいレースをすることができると分かっている」
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