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スポーツ 2018.8.11

電子制御の問題を抱えるロッシ「レッドブルリンクは1年で最も相性の悪いトラック」と認める/MotoGPオーストリア初日

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 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、電子制御が関係する加速の問題を抱えているヤマハにとって、長いストレートと低速コーナーが特徴のレッドブルリンクはカレンダーの中でも最も相性が悪いトラックであると認めた。

 ロッシは、FP1開始早々にリヤのスプロケットが破損してしまったため、バイクを乗り換えて走行を続けた。最終的にトップから1秒以上遅れた11番手でセッションを終えた。

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 FP2では雨の影響もあり、セッション終了時の順位は10番手。金曜日の全体のタイムでは総合11番手のままだ。つまり、土曜日のFP3が再び荒れた天候となってタイム更新ができなかった場合、彼は予選Q1に出走しなければならない。

 ここまで、ヤマハは22レース優勝がない状況だ。そのヤマハにとって、低速コーナーと長いストレートのあるレッドブルリンクは、最も厳しいトラックのひとつである。

「長いストレートの後で、速度の落ちるヘアピンから1速か2速でまた走り出さなければならないなんて、僕にとっては最悪のコンビネーションだ」とロッシは話した。

「ここは、僕らが(他のライダーよりも)苦戦する場所だ」

「僕としては、このトラックレイアウトは(カレンダーの中で)最悪だと思う」

「僕たちのバイクは非常に優れたコーナリングスピードを発揮する。だからブルノやムジェロのようなトラックではプッシュできる。でもオーストリアにはそういう種類のコーナーは多くないので、とても厳しい」

「ブレーキングなどを含めて、あらゆるエリアの改善が必要だ。難しい状況だし、トップとのギャップは普段より大きい。僕らは苦戦している」

 またロッシは、ウエットコンディションにおいて、ヤマハが長い間抱えている加速の問題がいつも以上に目立ってしまったと述べた。

「ウエットでは、電子制御が関係している加速の問題が普段よりも顕著だった」

「グリップが大いに不足しているからだと思う。僕たちとトップのライダー達の差はとても大きくなっている」

 一方FP1を10番手で終えたチームメイトのマーベリック・ビニャーレスも、今週末の状況についてロッシと同様の考え方をしている。

「加速の問題は残ったままだ。このトラックでは苦労するだろう」とビニャーレスは語った。

「僕らにチャンスはない。バイクは機能しないけれど、現時点ではどうしようもない」

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(motorsport.com 日本版 Jamie Klein)

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