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スポーツ 2018.8.9

F1グループの第2四半期の収入は32億円減。賞金額も26億円目減りも、債務を140億円返済|F1ニュース

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 フォーミュラ・ワン・グループの2018年第2四半期の収入が発表され、前年同期の6億1600万ドル(約684億円)から5億8800万ドルへ2800万ドル(約32億円)減少した。営業利益は前年同期の4500万ドル(約50億円)から1400万ドル(約16億6千万円)と、69%も下落してしまった。

 全10チームへ分配される賞金総額も、この影響で3億3000万ドル(約367億円)から3億700万ドルへ目減り。言い換えれば、第2四半期だけでチームが手にする金額が合計で2300万ドル(約26億円)も減ってしまったことになる。

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 開幕から6月までに開催されたレース数は、2017年と2018年はともに7回と変わらず。しかしF1オーナーのリバティ・メディアによると、昨年はシーズン全20戦で争われたのに対し、今年は21戦となっている影響が大きいという。第2四半期に計上された放映権料などが昨年は20分の7のに対し、今年は21分の7へと減っているからだ。

 それに加えて、昨年は同時期にロシアGPが行われていたが、今年はシーズン後半へと時期が変更されている。通常、フライアウェイで行われるレースは、陸路で輸送が行われるレースよりも利益が高いのだ。しかし、これについては”契約に基づいた料金の値上げによって部分的に相殺”されているとのことだ。

 一方で、オフィシャルパートナーやサプライヤーからの収入に関する記録方法の変化によって、第2四半期の収入額は多めに計算されているようだ。

「これらの費用は、以前はレースカレンダーに比例して評価されてきたが、1年のカレンダーを通じて均等に評価される方が一般的だ。この変更により2018年第2四半期の広告およびスポンサーシップの収入は、わずかに追い風を受けている。しかし、1年を通じて見た時にはニュートラルなものになるだろう」と、リバティは説明している。

「F1の収入の緩やかな減少の代償として、チームへの支払額が減少しているが、これはシーズン中にそのような比例的な認識をしているためだ」

「F2チームへのパーツ提供に関連するコストや、ファンとの交流活動の増加、貨物輸送、技術活動およびデジタルメディアの増加に関連するコストによって、利益の一部が相殺されている」

「販売費および管理費、運営上のコストも、マーケティングや調査費用、為替変動の影響で増加している」

 ただ、F1はこの四半期で1億2500万ドル(約139億円)の債務を返済している。これが収入に与えている影響は大きい。

「主に借入金返済の結果として、F1グループに帰属する債務の総額は3億5400万ドル(約393億円)へと減少した。第2四半期中に、1億2500万ドルを返済している」

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは、この四半期のハイライトはベルギーGPの開催契約延長と、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との新しい契約だと述べた。

「我々はフランスGPの復帰を成功させた。1990年以来初めてポールリカールに戻り、2度目のファンフェスティバルを開催した」

「我々は、AWSとのエキサイティングなグローバルスポンサーシップ契約締結や、ベルギーGPの開催契約延長、デジタルコンテンツ提供の拡大など、多くの面で進歩を遂げた」

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(motorsport.com 日本版 Adam Cooper)

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