スーパーGT第5戦富士500マイル。酷暑のなかのサバイバル戦、夕暮れまでおよんだ富士500マイルでもっとも輝いていたマシンは、17号車のケーヒンNSX-GTだろう。
予選直前の段階で「エンジンがかからない」トラブルが発生したケーヒンNSXは、14番グリッドからの決勝スタートとなったが、最終的には11台抜きを演じて3位表彰台へと登りつめた。土曜日の夕方には金石勝智監督の怒号がピット内を包んだが、そこからの大逆転劇だった。
RAYBRIG NSXのバトン、まさかの黄旗無視「ペナルティはショックだった。45秒ほど失ってしまった」と悔やしい5位
開幕戦の優勝を見れば、軽い状態でのケーヒンNSXの速さに疑いの余地はない。
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