MotoGP第10戦チェコGPのMoto3クラス決勝レースが行われ、ファビオ・ディ・ギャナントニオがトップチェッカー。Moto3での初優勝を果たした。
好スタートを切ったのは、地元チェコ出身であり、自身初のポールポジションを獲得したヤコブ・コンフェイル(Redox PruestelGP)。以下マルコス・ラミレス(Bester Capital Dubai)、ガブリエル・ロドリゴ(RBA BOE Skull Rider)とKTMのマシンが上位を占めた。
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コンフェイルは先行逃げ切りを図ろうと、序盤からハイペースで飛ばしていく。そうはさせじと、ロドリゴは集団からの抜け出しを図るが、これはうまくいかずに集団に飲み込まれてしまう。
3周目、鳥羽海渡(Honda Team Asia)がターン4で大クラッシュ。ウォールに叩きつけられ、自力では立ち上がることができず、コースマーシャルに救出された。
一時は後続を大きく離したかに見えたコンフェイルだったが、5周目に集団に追いつかれ、ポジションを落とす。代わって戦闘に立ったのは、アロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)らだった。ただレースは大混戦。約20台がひとつの集団になるような形である。最後尾スタートとなった鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)もこの集団に加わっており、着実にポジションを上げていった。また真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)もこの集団に食らいついている。
レース中盤は毎周のようにポジションが入れ替わる展開。しかし誰もここから抜け出すことができなかった。
この大集団のまま、レースは残り3周というところに。この時点で首位を走っていたのは、フィリップ・エッテル(Sudmetal Schedl GP Racing)だったが、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Moto3)がこのポジションを奪って残り2周に入った。
しかしそのターン1で、コンフェイルが首位を取り戻す。ただターン10でコンフェイルがミスしたところを見逃さず、ディ・ギャナントニオが首位に。しかしコンフェイルがトップを奪い返して最終ラップに入った。
最終ラップは、毎コーナーで首位が入れ替わるかのような展開。ただ、コンフェイルがミスしたことで、ディ・ギャナントニオとカネットの一騎打ちとなる。
結局、ディ・ギャナントニオがトップチェッカー。Moto3初優勝を果たした。2位にカネット、3位には地元コンフェイルが入った。
真崎が結局13位、鈴木は14台抜きの14位でフィニッシュした。
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