ウイリアムズのオフィシャルヤングドライバーを務めるオリバー・ローランドは、来年のシートを獲得することは難しく、他のドライバーの動向による影響を受けることになりそうだと認めた。
ローランドは、ハンガロリンクで行われたインシーズンテストに参加した。彼は初日の走行を担当したが、この日は残り時間が1時間半となったところで雨が降り、終盤は走行を控えなければならなかった。
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これについて彼は少し残念であり、もう少し実力を示すチャンスが欲しかったというが、セッションの早いうちに開発データを取れたことの方が重要だったと話した。
そのローランドは、来年F1のシートを獲得することは難しいだろうと認めた。
「大勢のとても若いドライバーがドアを叩いている状況だ」
「僕は自分の立場に満足している。チームとの関係性はますます強くなっているし、ファクトリーでの作業を楽しんでいる」
「僕はプッシュし続け、チームのためにできることをやり続けなければならない。だけど、これが何に繋がっていくのか、それはまだ言えないだろう」
ウイリアムズの2019年のドライバーラインアップは、まだ明らかになっていない。ランス・ストロールはフォースインディアへ移籍するという噂もあるが、そのフォースインディアは先日、破産申請を行ったばかりだ。
またメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルが、フォースインディアかウイリアムズのシート獲得を狙っているようだ。
ローランドは、自身が”ドミノ倒し”の影響を受けることになりそうだと認めた。
「ウイリアムズは来年に向けてふたりのドライバーと契約を結んでいるので、普通は(シートが)ないと言うだろう。でも全員が噂を聞いているはずだ」
「僕は黙ったままでいるよ。チームは僕のやっていることに満足しているようだし、ドアを壊してまで開けて『僕を見てよ!』などと言うつもりはない」
「僕はただ自分の仕事をするだけだだし、(来年のシートのことについては)黙っている。彼らが僕のことに気がついてくれるよう願っている」
彼は、最終戦アブダビGP後に行われるテストが、次にF1マシンに乗る最高のチャンスだと述べた。この後は何をするのかと尋ねると、彼は次のように答えた。
「まだわからない。でもファクトリーに戻って、シミュレーター作業など自分のやっていることを引き続き行うことになるだろう」
「僕らはファクトリーでも本当に良く進歩を遂げている。願わくば僕はもう数レースに帯同したいと思っている」
「アブダビでのテストでは、誰が乗ることになるのかはわからないけれど、僕は前進していく」
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