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スポーツ 2018.7.11

MotoGPドイツGPプレビュー:前半戦ラストレース。優勝候補はザクセンリンク8連勝中のマルケス

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 今週末、ドイツのザクセンリンクでMotoGP第9戦ドイツGPが開催される。全19戦で争われる2018年シーズンも今レースでほぼ折り返し点。ドイツGPが終わると、8月5日に開催される第10戦チェコGPまでサマーブレイクとなる。

 ザクセンリンクは、旧東ドイツのケムニッツという町の近郊にあるサーキット。もともとは1960年代から1970年代にかけて公道レースの東ドイツGPとして開催されていた歴史を持ち、旧東ドイツ時代からレースの盛んな土地柄にあるコースだ。

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 現在のザクセンリンクがオープンしたのは1996年で、1998年以降はドイツGPのホストサーキットとして定着している。ザクセンリンクは1周3.671kmとGP開催コースの中で最も全長の短いコースで、右コーナー3、左コーナー10の13コーナーで構成されている。1周のアベレージスピードはMotoGPクラスで160km/h前後の中低速コースで、コース前半はテクニカルな中低速コーナーが連続し、コース後半は中高速コーナーというレイアウトを持つ。また、アップダウンが多く、抜き所が少ないことから、予選グリッドやスタートが決勝レースに向けて重要となるコースだ。

 昨年のMotoGPクラスでは、マルク・マルケス(ホンダ)がポールポジションを獲得。決勝ではマルケスが先行するが、ジョナス・フォルガー(ヤマハ)が序盤にマルケスを交わしてトップに浮上。ダニ・ペドロサ(ホンダ)を加えた3人がトップ争いを展開するが、中盤に差し掛かったころよりマルケスとフォルガーの一騎打ちとなる。ふたりのバトルは終盤まで続いたが、残り3周でフォルガーがラインを外した間にマルケスがギャップを開き、そのままトップでチェッカー。マルケスはザクセンリンクで5年連続ポール・トゥ・ウインを達成。125、Moto2クラス時代を合わせるとザクセンリンクで8連勝を記録した。フォルガーがMotoGPクラス初表彰台となる2位入賞。3位にペドロサが続いた。

 Moto2クラスではフランコ・モルビデリ(カレックス)が優勝、2位にミゲール・オリベイラ(KTM)、3位にフランセスコ・バニャイア(カレックス)が入賞。Moto3クラスではジョアン・ミル(ホンダ)が優勝、2位にロマーノ・フェナティ(ホンダ)、3位にマルコス・ラミレス(KTM)が入賞した。
 前戦オランダGPでマルク・マルケス(ホンダ)が今シーズン4勝目を記録。まれにみる接戦のレース展開となったオランダGPの決勝を制したマルケス。予選では今年2回目(1回目のアメリカズGPはポールを獲得しながらペナルティでグリッド降格)のポールポジションを獲得。ザクセンリンクではMotoGPクラス1年目の2013年から昨年まで、5年連続ポール・トゥ・ウインを飾っており、アメリカズGPのオースティンと同様にマルケスが最も得意とし、ホンダのマシンにも合ったコース。今年も優勝候補の最右翼だ。

 ランキング2位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はオランダGPトップ争いに加わりながら、5位に終わり、マルケスとのポイント差は27ポイントから41ポイントに広がってしまった。ザクセンリンクでは990cc時代に3勝、800cc時代に1勝をマークした経験を持つが、1000ccとなってからは3位表彰台2回に止まる。チャンピオンシップ争いを考えると、マルケスとのポイント差をこれ以上広げたくないところ。

 オランダGPで3位に入賞したマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)もロッシとのポイント差を6ポイントに縮めてきた。ビニャーレスは昨年は4位に入賞しているが、Moto3、Moto2時代を含めて、ザクセンリンクでは表彰台に立った経験がない。

 ランキング4位につけるヨハン・ザルコ(ヤマハ)はコンスタントにトップ10圏内でフィニッシュを続けているが、第4戦スペインGP以来、表彰台からは遠ざかっている。ビニャーレスとのポイント差は12ポイント。ザクセンリンクでは昨年は9位に終わっているが、Moto2時代の2016年に1勝を記録した経験を持つ。

 アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)はオランダGPで4位に入賞し、ランキング5位に浮上、ザルコとのポイント差は2ポイントと僅差。ザクセンリンクでは2016年に3位入賞の経験を持つ。カル・クラッチロー(ホンダ)がドヴィツィオーゾと同ポイントのランキング7位に並ぶ。クラッチローはザクセンリンクでは2013年と2016年に2位に入賞した経験を持つ。

 イタリアGP、カタルーニャGPと連勝したホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)だが、オランダGPではトップ争いに加わりながら、7位に終わった。クラッチローとの差は4ポイントと1ポイント広がったが、ランキングも7位をキープする。

 ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)はオランダGPでリタイアに終わり、ランキング8位に後退。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)がペトルッチと同ポイントのランキング9位に続く。イアンノーネと16ポイント差のランキング10位にジャック・ミラー(ドゥカティ)。オランダGPでMotoGPクラスベストリザルトとなる2位に入賞したアレックス・リンス(スズキ)はランキング11位に浮上した。

 中上貴晶(ホンダ)はオランダGPでは13番グリッドからスタートしながら19位完走と3戦連続のノーポイントレースとなった。このためランキングは20位に後退。中上はザクセンリンクではMoto2時代の2016年にポールポジションを獲得した経験を持つ。このインターバルには日本に戻り、鈴鹿8耐のテストに参加するなど、多忙な日々を送るが、サマーブレイク前の今レースでポイント獲得をめざす。

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