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スポーツ 2018.6.29

ルノー、レッドブルのニューエイ引き抜きを否定「持っている組織力を活かす方が重要」

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 ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブルのチーフ・テクニカル・オフィサーであるエイドリアン・ニューエイの獲得を狙っているという噂を否定した。


 空力のスペシャリストとして知られるニューエイは、過去ウイリアムズやマクラーレンに在籍。その期間中にチームにタイトルをもたらしてきた。2006年からレッドブルに加わると、2010年~13年の4年連続ダブルタイトルに大きく貢献した。

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 レッドブルとニューエイの契約はあと1年残っているが、今年のモナコGPの際に、ルノーが彼の獲得を検討しているのではないかという噂が流れた。


 しかしルノーは技術スタッフのラインアップに満足しており、ニューエイがレッドブルを出るとは考えられないと、アビテブールは語った。

 ルノーは、本当にニューエイ獲得に関心を持っているのかとmotorsport.comが訊くと、アビテブールは『No』と明言した。

「エイドリアンが成し遂げてきたこと、彼がいまやっていることを大いにリスペクトしている。わたしは彼がフリーになるとは思っていない。というよりむしろ、彼はレッドブルとアストンマーチンによる多くのプロジェクトにかなり入れ込んでいるからね」

「一方で、我々は完全に信頼できる強力な体制を築き上げている。ボブ(ベル/技術責任者)やマルチン・ブコウスキー(元FIA技術代表)がチームに加わり、ニック・チェスター(シャシー担当テクニカルディレクター)やロブ・ホワイト(副マネージングディレクター)もいる。チームは仕事をこなすための適切な組織を持っていると私は思う。今は、それを機能させる必要がある」

 ルノーは、2016年からフルワークスチームとしてF1に復帰した。それ以来チームは設備投資や人材獲得など、大規模な再構築を進めてきた。スタッフの人数も475人以下から約650人ほどまで増加しているという。アビテブールは、その組織力をできる限り有効活用することが、進歩を遂げる上で鍵になると考えている。

「これらの人材をまとめ上げるのには、多くの仕事が必要だ。財政的な意味だけではなくね」

「どこに人材が必要なのかを特定し、広告を掲示し、人材を選んで雇い、グループとしてうまく機能するようにそれらをまとめ上げる。大変な仕事だ」

「しばしば説明しているように、トラック上であらゆることをやるだけでなく、今の我々はそれをやらなければならない。それが現実なんだ」

「現時点では、チームの構築に多くの時間を費やしている。とにかく、2018年は2016年当初の”3年計画”最終年に当たる。我々は、チームを構築するという目標を達成しようとしている」

「しかし現時点で、我々はトップ3チームよりもまだ(1周あたり)1秒遅い。2021年にチャンピオンを争うという目標を達成するため、次の3年に当たる2019年から2021年に何をするかを考える必要がある」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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