2017-2018 FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会に、ホンダ・ドリームRT桜井ホンダから伊藤真一が参戦することが桜井ホンダの公式ホームページで発表された。
伊藤は2017年の鈴鹿8耐に、Team SuP Dream Honda(チーム・サップ・ドリーム・ホンダ)から3年ぶりに参戦して注目を集めた。チーム・サップ・ドリーム・ホンダはホンダに二輪パーツを供給するサプライヤー16社により結成されたチームで、2018年はライダーラインアップのひとりに山口辰也が起用されている。
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2018年の鈴鹿8耐にホンダ・ドリームRT桜井ホンダから参戦することになった伊藤は、51歳を迎え日本を代表する“レジェンド”ライダーのひとりだ。鈴鹿8耐では4度もの優勝回数を持ち、さらに歴代最多記録となる7度のポールポジションを獲得している。
伊藤と組むのは2018年シーズンからホンダ・ドリームRT桜井ホンダに移籍し、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにも同チームから参戦する濱原颯道。2017年は全日本JSB1000デビューイヤーにしてヨシムラ・スズキMOTULに抜てきを受け、鈴鹿8耐にはEWCのタイトル争いを展開していたSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMから参戦して話題をさらった。濱原は2018年の鈴鹿8耐を、スズキからホンダに乗り替えて挑む。
伊藤、そして濱原という注目のコンビが鈴鹿8耐でどんな活躍を見せるのか。2018年鈴鹿8耐の見どころのひとつになりそうだ。
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