レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドにとっての最善の選択肢は、レッドブルとの契約を延長することだと話した。
レッドブルと2019年以降の契約を未だ締結していないリカルド。彼は、マクラーレンやルノーへ移籍することも検討していると認めた。
リカルドにとって、メルセデスやフェラーリは目指すべきチームになりそうにない。そのことからもホーナーは、レッドブルとの契約を延長することが彼にとっての最善の選択だと考えている。
「ダニエルの側にもチームの側にも、前進するという意図がある状況だ」とホーナーは話した。
「まず最初に、エンジンに関して結論に近づいていた。今やそれも終わり、ダニエルもその裏側にある論理的根拠を理解している」
「もし彼が今シーズン2勝を挙げているマシンを降りることを決断したら、それは極めて大胆な決断だろう」
「彼がチームを去ることになったら驚くだろう。彼とレッドブルは、F1以外でもうまくやっているのだから」
ホーナーと共にフランスGPの記者会見に出席したルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールと、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、リカルド加入の可能性を排除していないと述べた。
「我々はダニエルのことが大好きであり、何年も前から彼のことを知っている」とブーリエは語った。
「彼はレッドブルで素晴らしい仕事をしている」
「このような技量を持ったドライバーが市場に出ている限り、話合いをする可能性があるのかどうかと考えるだろう」
「ただこの時期では、その話をするには早すぎる」
一方アビテブールは、昨年の9月まで遡ると、複雑な状況だったと話した。昨年9月といえば、マクラーレンがホンダと決別し、ルノーとの契約を発表した時期だ。またこの時はルノーがトロロッソへのパワーユニット供給を止め、そのトロロッソからカルロス・サインツJr.がルノーにレンタル移籍することも決定した。
アビテブールは、レッドブルがホンダとパワーユニット供給契約を締結したことでリカルドの選択は揺れており、もしルノーが改善を続けることができるのならば、当然ルノー移籍は魅力的なものになると考えている。
「パワーユニットの決定には関係ないとも、そうでないとも言えるだろう」
「カルロスは我々に貸し出された状態だった。というのも、昨年は椅子取りゲームがあったからだ」
「(レッドブルがホンダと契約したことには)何か付加的な重要性があるのではないかと私は予想している。今後数週間の間に(レッドブルと)議論するつもりでいる」
「レッドブル側ではどのようなドライバー育成があるのか、我々に二次的な影響はあるのか、注意する必要がある」
またホーナーは、もしリカルドがチームを離脱した場合は、レッドブルの育成ドライバーを昇格させる方針を続けると話したが、”今後数年は現在と同じドライバーラインアップでいることが最優先だ”と主張している。
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