鈴鹿サーキット僅差でGT500クラス予選2番手となった#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴が、予選日を振り返った。
午前中の公式練習から常に上位に位置していた#100 RAYBRIG NSX-GT。まず上位8台に入らなければいけないQ1はジェンソン・バトンが担当。ミスのない確実な走りで1分45秒130をマーク。3番手でQ2進出を果たした。
ARTA鈴木亜久里監督「アタック中の野尻の走りをみて“いける”と思った」/スーパーGT第3戦鈴鹿
ポールポジションをかけた争いとなるQ2では、山本と#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀)、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)が揃い“ホンダのエース対決”ともいうべきタイムアタック合戦が繰り広げられた。
いち早く野尻が1分44秒319を叩き出したのに対し、山本はセクター1とセクター2でベストタイムを刻み野尻を上回ったが、後半の2つのセクターで競り負けてしまい1分44秒473。わずかの差で2番手となった。
「アタック自体はそんなにミスはなかったし、終わってから“あれをしておけばよかった”“これをしておけばよかった”というのが出てくるのは、みんなに言えること。その時に何ができたかというのが大切だと思います。今回は8号車に負けちゃいましたが、ちゃんと2番手に並べましたし、レースに向けていい組み立てができたと思います」と山本。
アタック中に大きなミスはなくバトン同様に上位のタイムを記録できたという点で見ると、成果のある1日だったが、#8 ARTA NSX-GTとの差が僅差だっただけに、悔しさにも似た複雑な表情をみせていた。
そして、明日の決勝レースについて山本は、#8 ARTA NSX-GTとの一騎打ちになるだろうと予想した。
「明日勝てるようにすることを一番に考えないといけないので、そういう意味では、いい予選の1日でだったと思います。JB(ジェンソン・バトン)もいいタイムをマークしてQ2に繋いでくれましたし、僕がQ2で2番手に並べたということがチームとしてはよかったと思いますし、明日のレースを見据えて良いタイヤ選択ができていると思います」
「おそらく8号車との一騎打ちになると思うので、いいバトルをしつつも最後は自分が前に行ければいいですね」
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