現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > バルテリ・ボッタス、メルセデスに”最低でも”2年契約を求めるも「まだ時期尚早。交渉は始まっていない」

ここから本文です

バルテリ・ボッタス、メルセデスに”最低でも”2年契約を求めるも「まだ時期尚早。交渉は始まっていない」

掲載 更新
バルテリ・ボッタス、メルセデスに”最低でも”2年契約を求めるも「まだ時期尚早。交渉は始まっていない」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、まだチームとの契約交渉は始まっていないが、最低でも2年契約を締結したいと語った。

 2017年にメルセデスと1年契約を結んだボッタスは、3勝を挙げる活躍を見せた。そして今年も1年契約を結んでいるが、2019年以降に関しては彼もチームメイトのルイス・ハミルトンもチームと交渉をする必要がある。

目指すは”勝てる体制”。レッドブル・ホンダ誕生の可能性は?

 ボッタスは、自身の将来を確定させることを”急いでいない”と話しており、本格的な話し合いは始まっていないと明かした。

「願わくば長期間、僕はこのチームに残りたい」とボッタスはmotorsport.comに語った。

「それが僕の目標だ。今年発揮できているようなパフォーマンスをキープできる限り、大丈夫なはずだ」

 もしメルセデスがまた1年契約を提示した場合、その時は”話し合う必要があるね”とボッタスは冗談を交えたが、彼は複数年契約の締結を望んでいると繰り返し主張した。

「僕はこれまで1年契約を締結してきたから、少なくとも今後2年間は何ができるのかを知りたいんだ」

 彼は、チームとの話し合いにおいて自分が影響力を持つために他チームからオファーを受けることに興味はないといい、チーム代表のトト・ウルフとも良い関係を築いていると話した。

「僕らはたくさんのことを話し合っている」

「自分のパフォーマンスやマシンパフォーマンスに関して、常にとてもオープンに話している。まだ来年のことは何も話をしていないし、少し早すぎるのではないかと僕たちは考えている」

 メルセデスにおけるドライバー同士の関係は、ハミルトンとニコ・ロズベルグが組んでいた時よりも、現在の方が良さそうだ。かつてはチームメイト同士の関係性が難しいものになり、コース上での大きなインシデントに繋がった。しかしハミルトンとボッタスは、円満な関係性を築いている。

「良いスタートを切ったけど、それは僕たちがお互いのことをより良く知ったからだ」とボッタスは語った。

「僕たちはしっかりと敬意を払っている」

「あの時のレース(アゼルバイジャンGP)の後、彼はすぐに僕のところに来て、『本当に良いレースをしたし、優勝に値する』と言ってくれた」

「僕たちは良いコンビだ。協力してチームを助け、仕事をしている。だけど僕らは勝ちたいんだ。彼は本当に完璧なドライバーだし、僕も”自分はますます完璧に近づいている”と感じている」

 前戦スペインGPを終えて、ボッタスはドライバーズランキング3位につけている。ランキング首位のハミルトンとは37ポイント差だ。もしバクーで優勝を逃していなければ、ハミルトンとほぼ同じレベルにいただろうとボッタスは考えている。

「ひとつのレースのせいで、おそらく僕はいちばん落ち込んだ」

「残り3周のところでレースをリードしていたのに、そのリードが奪われたんだ。あれは厳しかった」

「チャンピオンシップのことを考えると辛かった。だけどその結果を変えることはできない。今はこんなにポイントを獲得しているけど、僕は仕事をする必要がある」

関連タグ

こんな記事も読まれています

マツダ新型「最上級モデル」初公開! FR×直6エンジンでめちゃ“楽しそう”! 日本販売も予定のビッグな「CX-80」は「CX-8」と何が違うのか
マツダ新型「最上級モデル」初公開! FR×直6エンジンでめちゃ“楽しそう”! 日本販売も予定のビッグな「CX-80」は「CX-8」と何が違うのか
くるまのニュース
2.7億円ではポルシェ「959」はお高い? F1パイロットも歴代オーナーに名を連ねる渋色「コンフォート」はフルレストア済みのお買い得車!?
2.7億円ではポルシェ「959」はお高い? F1パイロットも歴代オーナーに名を連ねる渋色「コンフォート」はフルレストア済みのお買い得車!?
Auto Messe Web
テオ・プルシェールがアロウ・マクラーレンと正式契約。インディ500を除く2024年インディカーの全戦に出走へ
テオ・プルシェールがアロウ・マクラーレンと正式契約。インディ500を除く2024年インディカーの全戦に出走へ
AUTOSPORT web
フレッシュアップされた2代目 日産「ジューク」に初試乗
フレッシュアップされた2代目 日産「ジューク」に初試乗
AutoBild Japan
【セーフティカーは速くないと】 ポルシェ・タイカン・ターボGTがフォーミュラEのSCへ
【セーフティカーは速くないと】 ポルシェ・タイカン・ターボGTがフォーミュラEのSCへ
AUTOCAR JAPAN
渋谷に「最強オフロードSUV」現れた!? 新型「ラングラー」発表! デザイン刷新で魅力増した!? 打越社長が語る魅力とは
渋谷に「最強オフロードSUV」現れた!? 新型「ラングラー」発表! デザイン刷新で魅力増した!? 打越社長が語る魅力とは
くるまのニュース
冒険を楽しめるキャンプミーティングも開催! クシタニ「ONTAKE EXPLORER PARK」の2024年シーズンがスタート
冒険を楽しめるキャンプミーティングも開催! クシタニ「ONTAKE EXPLORER PARK」の2024年シーズンがスタート
バイクのニュース
ホンダ「次期型オデッセイ」どうなる!? “大胆”刷新で近未来デザインに? 「高級ミニバン」次なる進化とは
ホンダ「次期型オデッセイ」どうなる!? “大胆”刷新で近未来デザインに? 「高級ミニバン」次なる進化とは
くるまのニュース
期待通りの大ヒットに! V12に5.3Lってロマンの塊だな!! 英国スポーツカーの象徴[ジャガー Eタイプ]
期待通りの大ヒットに! V12に5.3Lってロマンの塊だな!! 英国スポーツカーの象徴[ジャガー Eタイプ]
ベストカーWeb
生誕60周年! ホンダ「S600」はなぜ生まれた? ニュルでクラス優勝して世界に名を知らしめたブラバム ホンダのコンビとは?【クルマ昔噺】
生誕60周年! ホンダ「S600」はなぜ生まれた? ニュルでクラス優勝して世界に名を知らしめたブラバム ホンダのコンビとは?【クルマ昔噺】
Auto Messe Web
5月11日(土)THE MOTOR WEEKLY 放送予告!
5月11日(土)THE MOTOR WEEKLY 放送予告!
Auto Prove
ポルシェ、ベッテルをル・マンで起用しない理由を説明「この物語は終わったわけではない」
ポルシェ、ベッテルをル・マンで起用しない理由を説明「この物語は終わったわけではない」
AUTOSPORT web
ホンダが新型「フリード」初公開! 最大のライバル「シエンタ」との“大きな違い”とは!? 最新「小型3列ミニバン」徹底比較!
ホンダが新型「フリード」初公開! 最大のライバル「シエンタ」との“大きな違い”とは!? 最新「小型3列ミニバン」徹底比較!
くるまのニュース
【MotoGP】“マーケティング・ビースト”のマルケス相手なら負けても仕方ない……マルティン、ドゥカティ昇格バトルに白旗?
【MotoGP】“マーケティング・ビースト”のマルケス相手なら負けても仕方ない……マルティン、ドゥカティ昇格バトルに白旗?
motorsport.com 日本版
静岡ホビーショー開幕 会場では「ハコスカ」の実車も公開! 作りやすいプラモデルにした理由とは?
静岡ホビーショー開幕 会場では「ハコスカ」の実車も公開! 作りやすいプラモデルにした理由とは?
乗りものニュース
佐々木美乃里+友野ゆみ=最強ペア爆誕! 2年ぶり復活の「KeePer Angels」が舞い降りる!!!
佐々木美乃里+友野ゆみ=最強ペア爆誕! 2年ぶり復活の「KeePer Angels」が舞い降りる!!!
ベストカーWeb
車の「ガソリン」高すぎる! なぜこんなに高いの? 不適切な「二重課税」が原因? 価格に占める「税金」の割合とは
車の「ガソリン」高すぎる! なぜこんなに高いの? 不適切な「二重課税」が原因? 価格に占める「税金」の割合とは
くるまのニュース
「タイヤ摩耗は予想以上。パフォーマンス面でも、やや劣っているように見える」とトヨタ小林可夢偉/WECスパ初日
「タイヤ摩耗は予想以上。パフォーマンス面でも、やや劣っているように見える」とトヨタ小林可夢偉/WECスパ初日
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村