マクラーレンからF1に参戦中のフェルナンド・アロンソは、今季F1と並行してTOYOTA GAZOO Racingの一員としてWEC(世界耐久選手権)にフル参戦する予定である。これに伴い、レギュラードライバーの座から離れることになったアンソニー・デビッドソンは、現在もシーズン開幕への準備を担当する為にトヨタに残っている。
そのデビッドソンによれば、昨年バーレーンでのルーキテストに参加しTS050Hybridを走らせて以降、アロンソの態度は変化しており、耐久レースに集中しているという。
開幕戦が迫るWEC。アロンソ「全員が目標に向かって努力を続けている」
「バーレーンでWECに初めて関わった後、彼がどうなったのかを見ることができる。彼は、チームの一員となった」
そうデビッドソンは語った。
「シングルシーターのレースと比較すると、スポーツカーの場合はチームメイトとの関係が大きく異なる。気さくに話したり、より楽しみながらやることができ、ドライバー同士には素晴らしい友情が生まれる。よりオープンな関係になるんだ」
「これまでの全ての経験を分かち合い、”彼とそんなことがあったの?”とか、”このマシンはこんな風になった”とか、”彼に注意しろよ!”と言って、良い笑い話ができるんだ」
「同じマシンをドライブする人たちとしか共有できない経験がある。そして、殺伐としたF1からやってきた人たちと、僕はいつも楽しんでやっている」
そしてデビッドソンは、次のように付け加えた。
「F1は”目には目を!”と言ったりとか、喉掻き切るような世界だ。しかし、F1はそうじゃなきゃいけない。でもスポーツカーレースはそうじゃないし、全く異なる世界がある」
「それは、ドライバーとして目を覚まさせることになる。F1を最終目標として集中している時は、無慈悲で利己的でなければならない。それはスポーツカーとは異なる世界だ」
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