仏ルノーは16日、上海モーターショーで新型ピュアEV「シティK-ZE」を世界初披露した。ルノーは、2022年までに中国市場での年間販売台数を55万台まで引き上げる計画を立てており、「シティK-ZE」はその野心的な計画実現に向け、重要な役割を担う。
ルノーが「シティK-ZE」を上海モーターショーで発表したのは、中国市場が今後さらに発展が見込めるため。向こう3年間で目標台数を達成するために新型乗用車9モデルを新たに投入する予定で、そのうちの3台はEVとなる。
「シティK-ZE」は、ルノーにとって初のAセグメント(スモールカークラス)に属するEVとなり、人気のクロスオーバーSUVスタイルを採用するのが特徴。最低地上高は150mmを確保し、全体にアップライトなスタイリングにより、SUVらしいタフな雰囲気と車内を広々活用できるパッケージングを両立している。
現地の220V電源を使用した場合、50分でバッテリーの80%を充電でき、4時間で100%まで充電できるという。
インテリアは、8インチのタッチパネル式カラースクリーンを採用し、常に外部と繋がった状態となる。また中国市場向けのユニークな装備として、大気中の空気の質をモニタリングする「PM2.5センサー」を備え、微小粒子状物質の量が一定の基準を上回る場合、エアコンを自動で室内循環に切り替え、車内への侵入を抑える。
「シティK-ZE」は市販化を見据えたデザインと、中国市場に向けた商品開発により、現地で大いに注目を集めそうだ。
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