北米トヨタはロサンゼルス・オートショーで、「カローラハイブリッド」を初披露した。新型カローラセダンをベースとしたハイブリッドモデルで、北米市場ではカローラ初のハイブリッドモデルとして2019年春に発売が予定される。
北米市場では、カローラといえばセダンの人気が高い。現在、現地で販売されているカローラセダンは、日本で販売されているカローラアクシオとは異なり、全長4650mm×全幅1775mm×全高1455mmと一回り大きなボディを持つ。
一方、新型カローラセダンはTNGAに基づく新世代グローバルプラットフォームをベースとし、海外仕様と日本仕様の差は少なくなると予想できる。
このたび発表された北米仕様のカローラセダンは、フロントまわりこそカローラスポーツのデザインを踏襲するが、リアまわりはファストバックに近い、スタイリッシュなプロポーションが特徴だ。
パワーユニットは、1.8リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドを搭載する。システム最高出力は121hpを発生し、日本でカローラスポーツに搭載されるハイブリッドとほぼ同じである模様だ。
燃費は、市街地/高速の複合燃費で50mpg(約21.3km/L)以上を誇る。現行の北米カローラセダンが最高で32mpg(同13.8km/L)であることを踏まえると、市場に大きなインパクトを与えそうだ。
安全装備については、新世代の「トヨタ セーフティ センス2.0」を搭載する。こちらは歩行者やサイクリストに対応した自動ブレーキをはじめ、全車速対応のレーダークルーズコントロール、ステアリングアシスト機能付きの車線逸脱警報など最新のシステムを備える。
デザイン、燃費、安全性と現代のクルマに求められる重要な要素を大きく引き上げたカローラハイブリッド。北米で新たなヒットを飛ばしそうな予感だ。
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