フェラーリは、パリモーターショーで4シーターV12モデル「GTC4ルッソ」のV8ターボ&FR版となる「GTC4ルッソT」をワールドプレミアした。
GTC4ルッソ Tは「カリフォルニアT」にも搭載されている最高出力610ps、最大トルク760Nmを発生する3.9L V8ターボユニットを搭載。V12エンジンより最高出力は80ps下回るものの、最大トルクでは63Nm上回るのが特徴となっている。
また、選択されているギアごとに最適なトルクを発生させる革新的な技術「可変ブーストマネージメント」を採用したのもトピック。こちらはエンジンの回転上昇とともにパワフルになるピックアップ性能と、最適な燃料消費をもたらすととともに、トルクコントロール技術により、高めのギアのギア比を高く設定することができ、V12モデルよりも30%燃費向上を実現しているとのことだ。
一方、FR化するにあたりV12モデルと同等のハンドリング特性を維持しつつ、よりスポーティな感覚を際立たせるようビークルダイナミクスを再調整。車輌重量は1,740kgと、GTC4ルッソより50kgほど軽量化され、前後重量配分を46:54とリア寄りに設定することで、4WSとSCM-Eコントロールシステムに専用のセッティングが施されている。これらにより0-100km/h加速は3.5秒、最高速度320km/hというパフォーマンスを発揮する。
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フェラーリ GTC4ルッソT - パリモーターショー特集2016
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