【モンスターマシンに昂ぶる 014】陸上戦艦妄想から生まれた、多砲塔を備える怪物戦車たち

日本はもとより世界の陸・海・空を駆けめぐる、さまざまな乗り物のスゴいメカニズムを紹介してきた「モンスターマシンに昂ぶる」。復刻版の第14回は、第二次世界大戦までの戦間期に生み出された、多数の砲塔を備える怪物戦車を紹介しよう。（今回の記事は2019年4月当時の内容です）

現実に合わない大艦多砲主義という妄想が生んだ陸上戦艦
本連載では、以前に第一次世界大戦（ＷＷ1／1914～18年）に登場した世界初のマークI 戦車を紹介したが、今回は「多砲塔戦車」と呼ばれる、驚きのモンスターを紹介しよう。

Comments

こういった記事にありがちだけど、
多砲塔の定義である「複数のターレット」を持つのになぜかいつも無視されるクルセーダー１～２、M60、初期T-26等々...。
それとT-28の参考になったのは三砲塔の中戦車マーク３（A6）の方ですね。

しかし大抵A1E1を多砲塔の元祖とし、存在や影響を無視されることの多いFCM2Cに触れている点は好印象。

A1E1やT-35が陸上戦艦として開発されたなんてよく聞くけど、裏付けとなる文書やらはあるのかなあ。
そもそも、
戦艦の多砲塔は単目標に多数の火力を向けるための物で、
戦車の多砲塔は複方向に同時に火力を向けるための物だしね。

上のコメントさんへ
雑想ノート懐かしい。今からでも悪役１号アニメ化しませんかね。

T-35はコンバットチョロQのボスでしたね