トヨタのチューニングブランド、GRシリーズ。今年、2020年のラインナップは下記の通りで、プリウスGR、カローラスポーツGRスポーツ、GRヤリスと、例年になく力の入っている感があるのだが、2021年、なんとここにスープラ、RAV4の2台が加わるという情報が入ってきた。
2019年の自動車業界を引っ張り続けた2台がチューンナップドカーに生まれ変わるというだけで期待・楽しみは尽きないが、詳細はどんなものなのか。今わかっていることをお届けする!
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●【画像ギャラリー】 2019年の自動車業界の中心になった2台がGRシリーズに!! ギャラリーでチェック!!!
■2020年 トヨタGRシリーズ新車カレンダー
4月 プリウスGR/6月 カローラスポーツ GRスポーツ/8月 GRヤリス
※ヤリスを除いたモデルはいずれも予定。
■2021年 トヨタGRシリーズ新車カレンダー
11月 スープラGRMN/12月 RAV4 GRスポーツ
※本稿は2020年1月のものです。新車スケジュールは2019年12月時点で当編集部および流通ジャーナリストの遠藤徹氏が、各メーカーや新車販売店に取材した結果を反映したものであり、発売日が近づくことによって流動する可能性があります。新情報が入り次第随時更新していきます
文・写真・予想CG:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月10日号
■スープラGRMN(2021年11月デビュー予定)
●スープラにはGAZOOレーシングの手による本格チューニングで強化されるGRMNモデルもあり!
昨年5月に17年ぶりに復活デビューしたスープラは、197psの2Lターボを搭載する「SZ」、258psの2Lターボを搭載する「SZ-R」、340psの3Lターボを搭載する「RZ」の3グレードで登場した。
特に最上級グレードの「RZ」に受注が集中しており、納期は半年から1年と言われるほどの人気となっているが、スープラはさらなる上級グレードとして「BMW M340i×Drive」に採用される387psの3L直6ターボ搭載車を加えるとの情報がある。
それだけではない。さらに2021年に控えているのがGAZOOレーシングの手による「エボリューションモデル」だ。
スープラGRMN(画像はベストカー予想CG)
GRシリーズはチューニングレベルの低いほうから、GRスポーツ、GR、GRMNの3タイプが設定されているが、スープラには最強のGRMNが用意される。
そのチューニングは、軽量化やボディや足回りの強化に加えてエンジンにも手が入るもの。エンジンはノーマルからM340iと同じ380psの3L直6ターボに変更。
さらにGRMNによるチューニングによって、最終的には400ps近くまでパワーアップするというから期待大だ。
写真はRZの3Lターボだが、GRMNでは380psの強力なエンジンをベースにチューニングされる
■スープラGRMN予想スペック
全長×全幅×全高:4410mm×1880mm×1285mm
ホイールベース:2470mm
車両重量:1370kg
エンジン:直列6気筒DOHC 3L+ターボ
最高出力:395ps/5800rpm
最大トルク:52.0kgm/1800-5000rpm
予想価格:800万~900万円
■RAV4 GRスポーツ(2021年12月デビュー予定)
●人気のRAV4にオンロードでの走りを向上させたGRスポーツが追加!
昨年3月のデビューから人気のRAV4にもGRシリーズが設定される。その名も「RAV4 GRスポーツ」。
RAV4はオフロード性能をアピールしているのだが、「GRスポーツ」ではオンロードでの走りを高めたチューニングを施すという。
悪路性能を犠牲にしてあえてローダウンすることで、外観も雰囲気を含めてノーマルモデルとは一線を画すスポーティなモデルとなる。
ノーマルではブラックのオーバーフェンダーをボディ同色にして外観もイメージチェンジ(画像はベストカー予想CG)
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みんなのコメント
『なんとここにスープラ・・・』って事は・・・ネーミングはGRスープラGR?
あの会社の雑誌平気でコラ画像でのスクープだのこう書けば本数売れそうだのって思えば、平気でパチ情報堂々スクープって書いてコレまでやってきたからな。
例
CR-ZタイプR、フィットタイプRとかね・・。