JAF(日本自動車連盟)は2019年11月15日(金)、フランス人に対して実施した日本の「交通マナーに関するアンケート調査」の集計結果を発表しました。
この調査はフランス領事館協力のもと、日本に住むフランス人に対し9月に実施。54件の有効回答が得られたといいます。
踏切でも一時停止不要、なぜ? 「止まらなくてもいい条件」とは
「日本で自動車の運転を始めたとき、日本の交通ルールで最も戸惑ったものは?」という設問に対しては、7人が「踏切での一時停止」と回答したそうです。JAFによると、列車走行の有無にかかわらず、踏切を渡る前の一時停止が法律で定められている国は少ないとのこと。「踏切で電車が来ているかどうか確かめるには減速するだけで事足りるのに」といった意見もあったそうです。
また、回答者が住む都道府県における全般的な交通マナーについては、約4割が「悪い」と感じているとのこと。その例としてJAFは、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとする場合に、一時停止をしないドライバーが多いと感じますか?」との質問を設けており、調査対象のフランス人の半数が「はい」と答えているといいます。
一方で、「日本のドライバーの落ち着いた運転とルールの遵守は素晴らしい」「礼儀正しいので、日本で運転するのは快適」といった回答のほか、「道路が綺麗! 穴がありません」「一般的に車道や路面標示の状態がとてもよい」など、日本の道路状況について「よい」とする意見も多く寄せられたそうです。
ちなみに、2019年8月にJAFが全国で実施した「信号機のない横断歩道実態調査」では、一時停止するクルマの割合が全国平均で17.1%という結果が出ています。多くの観光客の来日が予想される2020年に向け、JAFは日本のドライバーに対し、思いやりを持って運転するよう呼び掛けているといいます。
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