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業界ニュース 2019.11.8

クルマが走れる水の深さは? 豪雨や台風時の運転で「命と愛車を守る」ためにすべきこと

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 どうしても移動し続けるならライトオンで高台へ!

 2019年は台風による大規模な水害が多数発生した年。千葉県を中心に大きな被害が出た台風15号、東北や信州、関東、東海地方まで幅広い範囲で河川が氾濫した台風19号、そして10月25日の大雨と、これまで経験したことがないような大雨が、いつ襲ってくるかわからない……。もしもこうした大雨の日に、クルマで出かけなければならなくなったら、何に気をつければいいのか。

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 まず大事なことは天気予報で情報を収集すること。大雨のピークがいつ頃になるのかをきちんと把握し、ピーク時は極力外出を控えること。外出中の場合は、高台の安全な場所に避難し、雨足が弱まるのを待つのがベスト。

 どうしても移動し続ける必要がある場合は、まずライトオン。そして回り道をしてでも、高架下やアンダーパスなどの周囲より低いところは走らないようにする。坂道の下も水が溜まりやすいので、要注意。

 クルマが問題なく走れる浸水深は10cmまで

 基本的に深い水たまりがあるところは走らないことが重要。センターラインが見えない、道の端が確認できないような道は、危険なので別のルートを探すこと。豪雨や洪水などで浸水した際の、水面から地面までの深さのことを「浸水深」というが、千葉県津波浸水予測図の浸水深ランクによると、クルマが問題なく走れる浸水深は、10cmまで。

 10~30cmになると「ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある」30~50cmになると「エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない」50cm以上になると「車が浮き、また、パワーウィンドウが作動せず、車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる」とある。

 ただ、見た目で浸水深を正しく判断するのは難しいので、すでに冠水している道には進入しないことが鉄則。車高の高いSUVやミニバンでも、マフラーの出口より水深が深ければ、水によって排気管が塞がれ、エンジンが止まり、その場で立ち往生することは避けられない。10月25日(台風21号)の大雨では、死者10名のうち半数は、クルマに乗車中に亡くなった車中死だった。

 はじめは浸水深が10cm未満だったとしても、みるみる増水してきて20cm、30cmと深くなっていく可能性も大なので、とにかく冠水路は避けること。万が一、走行中に思ったより水深が深いところに入ってしまった、と思ったときは、冠水する前に窓を開けて、逃げ道を確保しておくことが肝要だ。あとは河川や用水路のそばなどを通らないこと。とくに土手沿いの道などは非常に危険。また崖沿いの道も、崖崩れのリスクがあるので、避けておきたい。

 雨とともに、風の強い日もある。ワンボックスやトラックなどの車高の高いクルマ、とくに軽自動車のハイトワゴンなどは、風で横転する可能性もあるので、橋の上など、風が強いところは回避して、早めに安全なところに退避すること。

 クルマの一番の強みは動けること。早め早めに行動して、高台の安全なところで大雨をやり過ごすのが最良の対策。4WDやクロカンのように悪条件に強いクルマでも油断せず、自分の命と大事な愛車を守ることを優先しよう。

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(WEB CARTOP 藤田竜太)

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みんなのコメント

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  • isl*****|2019/11/08 08:13

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    よくニュースでこんな冠水路、よく通る気になるなあ~ と思ってたが、自分も経験してビックリした。
    何気なく通ってた道でゲリラ豪雨に遭遇した。
    あっと言う間に歩道の段差と同じ高さまで冠水し、止めることもできない、待避する場所もない状態でプチパニックになった。
    乗っていたコペンは最低地上高105ミリ、サイドシルもそんなに高くない!こわい。
    とにかくマフラーからの逆流を防ぐためにギヤを落とし、なんとか通過できた経験があった。

    ここから冠水路という状況では絶対進まない勇気はあるが、突然の避けられない冠水はほんとに怖い。
  • fgd*****|2019/11/08 08:46

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    大雨だけではなく、河川敷も要注意。

    河川敷で昼寝をしている営業車をよく見かけるが、危険極まりない。

    以前、利根川の河川敷で車中昼寝をしていたら「チャプチャプ」…何だろうと思って外を見ると周りが水浸し!しかも水位が上がっている。幸い四駆だったので慌ててギアを入れて脱出できたが、車高の低い車だったらダメだったろう。勿論、四駆でもあと少し気づくのが遅れていたら…。そのちょっと前に上流で大雨が降ったらしい。

    水はなめてはいけない。
  • xpj*****|2019/11/08 11:34

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    4駆マニアが吸気シュノーケル付けて渡渉する映像を何度か見たことがあります。
    ボンネットに水がかかる程の水深を進んでいて驚きました。対岸に上陸した際にマフラーはバンパーの下のノーマル位置に近いところ(車高は上がっている)に付いていたので完全に排気口は水没していたはずです。
    何が言いたいかというと
    水深30cmぐらいの水にマフラーが浸ってエンジンの排気圧力に水圧が勝って排気ガスが塞がれてエンジン停止するとは思えないのです。
    シュノーケルの中の水は人間の息でも吹き飛ばせるのに・・・エンジンの圧縮比10というのは1Mpsですよね?そこに燃焼による膨張もマフラーで冷まされても多少は加わる訳で・・・水深30cmの水圧は普通に考えると0.03Mpsですのでやや排気抵抗になる程度だと思うのです。

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