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業界ニュース 2019.11.5

過疎地の公共交通機関を守る! ヤマト運輸と西東京バス「客貨混載」の実証運行開始

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路線バスで宅急便輸送、2020年の運行目指す

 西東京バスとヤマト運輸が、11月30日まで東京都あきる野市と檜原村を結ぶ路線バス区間で宅急便を輸送する「客貨混載」輸送の実証運行を実施する。

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 西東京バスは、東京多摩西部を中心に路線バス、高速バス、貸し切りバス事業を展開する中堅バス事業者で、京王グループ・京王電鉄の子会社。同社が運行する、武蔵五日市駅バス停~数馬バス停間のローカル線は、 あきる野市と檜原村を結ぶ唯一の公共交通機関として地域住民にとって重要な交通手段となっている。ところが、 人口減などにより乗車人数が減り、路線を維持していくことが難しくなるという課題がある。

 一方、 ヤマト運輸は、東京都あきる野市五日市のセンターから檜原村への宅急便の輸送は、片道約40分かけて1日3回往復している。これはヤマト運輸のセールスドライバーにとって大きな負担になっており、サービス品質を維持しながら集配の効率化を図ることが課題となっていた。

 このような理由から路線バスの車内スペースを活用して宅急便を輸送する「客貨混載」の実証運行を、西東京バス西小中野バス停~数馬バス停間で実施。

 これにより、西東京バスは宅急便の輸送による新たな収入源が確保され、 安定的な運行により生活基盤を維持。ヤマト運輸は、サービスドライバーの運転時間の削減により、客との接点を増やし、要望により柔軟に対応できることでサービスの向上を図るというわけだ。さらにCO2排出量の削減にもつながるという。

 過去にも、他の地域で同様な実証実験が行なわれているが、ローカル線の路線網維持と物流の効率化により地域住民の方々の生活サービスの向上という今後の高齢化社会には必要だ。なお、西東京バスとヤマト運輸では、2020年の本格運行開始を目指してるという。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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