1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキGPz750 1983 年3 月
Z750GPのd.f.iからキャブレター方式に戻されているが、エンジンの最高出力は2PSのアップ。GPZ1100譲りの流麗なスタイリングに加え、リアの偏心シャフトなど、各部に耐久レーサーKR1000のノウハウが活かされている。
カワサキ GPz400 1983 年 3月
エンジンはZ400GPのものをベースとしてはいるが、ボア×ストローク比やカムシャフトのプロフィール、燃焼室形状など主要パーツの多くを変更した新設計に近いもの。ハーフカウルをはじめ、GPZ1100と共通する部分の多いスポーティなスタイリングでも注目された。
カワサキ Z1000R-II 1983 年
81年にエディ・ローソンがAMAスーパーバイクチャンピオンとなったのを記念し82年に登場し、大人気となったZ1000Rだが、ローソンが翌82年に連覇を達成したために83年に再販された。基本的なスタイルなどは82年型と同じだが、最高出力が1PSアップし、メーターのデザインも変更されている。
カワサキ GPz250 1983 年 3月
GPzシリーズの末弟はベルトドライブを採用してメンテナンスフリーをうたったストリートモデル。250FT系のエンジンをリファインし6PSのアップ。
カワサキ GPz1100 1983 年 3月
カワサキのフラッグシップとしては最後の空冷エンジン搭載モデル。大型ハーフカウルを採用した存在感の強いスタイリングは、これ以後のモデルにも影響を与えた。
[ アルバム : 日本バイク100年史アルバムの続きを見る はオリジナルサイトでご覧ください ]
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
↓【連載】「日本バイク100年史」バックナンバーをまとめて見る
【ニッポンのバイク112年歴史】月刊オートバイの「バックナンバー」はこちら!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! “22年ぶり復活”の「2ドアクーペ」が鮮烈レッドに変化!? 2024年にも登場期待の「新モデル」米に登場
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?