現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「ガルウイングで個性を演出するBMW Z4!」国産スポーツと変わらないノリでカスタム!【W-Option JAMBOREE】

ここから本文です

「ガルウイングで個性を演出するBMW Z4!」国産スポーツと変わらないノリでカスタム!【W-Option JAMBOREE】

掲載 更新
「ガルウイングで個性を演出するBMW Z4!」国産スポーツと変わらないノリでカスタム!【W-Option JAMBOREE】

欧州2シーターオープンスポーツを自分色に染め上げる!

長年の夢だった4本出しマフラー&ガルウイングがお気に入り

「ガルウイングで個性を演出するBMW Z4!」国産スポーツと変わらないノリでカスタム!【W-Option JAMBOREE】

国産モデルのFRスポーツモデルが残念ながら減少の一途ということもあり、近年チューニングフリーク達に注目されているのが輸入車ベースのチューニング。神奈川県からオプションジャンボリーに駆けつけてくれた近藤さん(47歳)もそのなかのひとりだ。愛車としているのは、2003年式のBMW Z4ロードスター3.0i (E85)だ。

まずは簡単にベースモデルをご紹介しておくと、Z4は2003年にデビュー。Z3の後継モデルであるが、ボディサイズは拡大し、全車6気筒エンジンを搭載(初期型)などにより、車格としてはZ3の上位的な設定となっていた。ボディスタイルはソフトトップを装備したオープンモデルのロードスター(E85)とハードトップ(E86)の2タイプ。近藤さんの乗る3.0iはレギュラーラインのトップグレードで、搭載されるエンジンは3.0L直列6気筒DOHC。最高出力は231ps、最大トルクは30.6kgmとなっている。

近藤さんがこのZ4を手に入れたのは、7年前のこと。それ以前に乗っていたのはST202型のトヨタセリカで、ヴェイルサイドのエアロパーツの型取り車にもなっていたもの。もちろん気に入っていたのだが、不運にも当て逃げされてしまい、その代わりのクルマとして購入した。このZ4が人生初の輸入車なのだとか。

近藤さんのZ4でまず注目したいのは、メーカーチューンドモデルのZ4Mに近づけるべく仕上げたエクステリアだ。フロントバンパーはZ4M純正に交換。リヤバンパーは純正をカットして、アイゼンマンの4本出しマフラーを装着。そしてとどめがガルウイングドア。LSD(ランボスタイルドア)製のキットを、ショップに頼んで輸入してもらったものだ。

その他、近藤さんが力を入れているのは、グリル内部やフロア下に仕込んだLEDライティング。残念ながら日中撮影では紹介できないが、ナイトドライブでのインパクトは抜群なようで、その異様な雰囲気に圧倒された他車が道を譲ってくれることも少なくないらしい。次はヘッドライトとテールランプの加工を計画中ということだ。

インテリアの変更点は、3Dデザインのペダルセットとカロのフロアマット、モニター類の追加程度。ステアリングやメーターまわりのデザインはスポーティなもので、15年以上前のクルマとは思えない。

ベストなスタイルを追求する上で重要な要素となるホイールは、現在装着しているKフォースのティーフで3セット目。ディープリムデザインが美しい19インチだ。サスペンションはノーマルだが、今後エアサス化を検討中。その他では、arcタワーバーやフロア下のcpm装着などでボディ剛性アップも敢行。

クセのある欧州のオープンスポーツと言えども、オーナーの熱意があれば個性を演出することは可能。それを証明してくれるような1台だ。

●EVENT DATA:W-Option JAMBOREE(2019.10.6)

こんな記事も読まれています

昭和世代じゃなくてもグッとくる!?  ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
昭和世代じゃなくてもグッとくる!?  ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
ベストカーWeb
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
ベストカーWeb
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
Auto Messe Web
MotoGPスペインGPプラクティス|王者バニャイヤ、レコード更新し初日最速。マルク・マルケス3番手
MotoGPスペインGPプラクティス|王者バニャイヤ、レコード更新し初日最速。マルク・マルケス3番手
motorsport.com 日本版
トヨタ・ランドクルーザーの中核モデル「250」シリーズが発売。特別仕様車のZX“First Edition”とVX“First Edition”も設定
トヨタ・ランドクルーザーの中核モデル「250」シリーズが発売。特別仕様車のZX“First Edition”とVX“First Edition”も設定
カー・アンド・ドライバー
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
グーネット
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
グーネット
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
グーネット
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
AUTOCAR JAPAN
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
AUTOSPORT web
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
AUTOSPORT web
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
くるまのニュース
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
AUTOCAR JAPAN
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
AUTOSPORT web
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
レスポンス
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
乗りものニュース
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
乗りものニュース
三菱「新型“精悍”コンパクトSUV」発表! 斬新マスクがカッコイイ! 新型「ASX」マイチェン版 欧州で発売へ
三菱「新型“精悍”コンパクトSUV」発表! 斬新マスクがカッコイイ! 新型「ASX」マイチェン版 欧州で発売へ
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村