1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキ Z400FX[E1] 1979 年 4月
CB400FOURが77年に姿を消して以来、400cc4気筒を望む声は根強くあったが、そのニーズに応えたのがZ400FX。直線基調の大柄なボディにクラス唯一のDOHCマルチの搭載で空前のヒットとなった。43PSを発揮するエンジン特性は、素直なハンドリング特性との相性も良く、市街地からワインディングまで走りを楽しめた。
ホンダ CB750F[FZ] 1979 年 6月
CB750FOURの後継として、強力なライバルに対抗すべく投入されたのがCB750F。セパレートハンドル、トリプルディスクブレーキ、アジャスタブルショックを装備し、デビューするや国内750クラスの販売記録を塗りかえる爆発的なヒットとなった。エンジンはCB900Fベースで、輸出モデルでは79馬力を発揮した。
カワサキ Z750FX 1979 年10月
この初代Z750FXは、いわば国内版Z1000-Mk.IIとして登場したモデルで、エンジン・車体はZ750[D1]と共通なものとなっている。この79年型ではシフト機構の改良、フルトラ点火とチューブレスタイヤの採用で、熟成されたメカニズムの完成度がさらにアップされている。
ヤマハ SR400SP 1979 年11月
前年に登場したSR400の前後スポークホイールを7本スポークデザインのキャストホイールに変更、タイヤもチューブレスタイプを装着。SR500と同じテールカウル付きシートも装着し、タンデムグリップも標準装備とされた。エンジンなどのスペックは従来のモデルと変わっていない。
スズキ GS400E-II 1979 年 4月
GS400Eをベースにキャブとバルブタイミングを変更。2馬力アップした2代目。エアクリーナーとマフラー構造も静粛性アップのため改良された。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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