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業界ニュース 2019.10.23

えっ、海外じゃ通用しないの? 日本でしか通じないクルマにまつわる和製英語17選

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 じつは和製英語だらけの自動車用語!

 自動車というのはご存じのように、ドイツで発明され(特許取得)、アメリカでの大量生産により、爆発的に普及したもの。日本では完全なる舶来品としてスタートしている。それだけに各名称は英語に由来するものが非常に多いが、なかには日本で勝手に付けたり、縮めたりしたものもあったりする。つまり和製英語なわけで、もちろん海外では通じない。今回はそんな日本でしか通じない、和製自動車英語を紹介しよう。ちなみにイギリス英語、アメリカ英語の差もあったり、一部地域では通じることもある。

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 1)クラクション

 英語ではホーン。クラクションはフランスのホーンメーカー、クラクソンがなまったもの。

 2)アクセル

 パソコン用語でもあるが、正しくはアクセラレーター。アクセルは日本で縮められたもの。ただ、外国人に使った場合、なんとなく文脈からか、わかってもらえることがある。

 3)フェンダー

 アメリカではフェンダーで通じるが、イギリスではウイングと呼ぶ。

 4)フロントウインドウ

 ウインドウシールドやウインドウスクリーンが正しいが、こちらも使わないだけで、聞けば意味はわかってもらえることは多い。

 5)スペック

 スペシフィケーションで、日本のスペックはこれを縮めたもの。

 6)ハンドル

 ハンドルは取手のことで、ステアリングホイールと呼ぶ。ただし、ホイールの正しい発音はウィールとなって、かなり日本人には馴染みがない。

 7)ウインカー

 ダイレクションインジケーターやターンシグナルが正しくて、ウインカーはウインクする人という意味なので、通じない。

 8)インパネ

 インストゥルパネルを省略したものだが、ちゃんと言わないと通じない。英語ではダッシュパネルも使われる。

 日本人だけが使っている略称も多数!

 9)エンスト

 エンジンストールの略で、短くすると海外では通じない。日本で勝手に縮めたというパターンはけっこう多い。

 10)バックミラー

 和製英語っぽい響きだが、実際にそう。リヤビューミラーが正しい。

 11)バック

 バックではただの後ろを意味するだけで、リバースとなる。

 12)ガソリン

 ガソリンおよびガスはアメリカ英語。イギリスではペトロと呼ぶ。ガソリンスタンドは和製英語で、ガスステーションが正しい。ちなみに満タンはフルタンクではなく、フルイットアップなどと言う。

 13)エキゾーストマニホールド

 英語でもこう呼ぶが、エキマニと縮めると通じない。簡単に言う場合は、ヘッダーでこれはアメリカ英語。イギリスではエクストラクターと呼ぶ。

 14)ナンバープレート

 目の前にして言えば通じるかもしれないが、正しくはライセンスプレート。

 15)サイドブレーキ

 サイドにあるから付けたのだろうが、正しくはハンドブレーキ。エマジェンシーブレーキとも呼ぶ。

 番外編1)助手席

 これを英語にするとアシスタントシートだが、英語ではパッセンジャーシート。もっとくだけた言い方はなんとショットガン。散弾銃のことだが、開拓時代の馬車にはショットガンを持った護衛がとなりに座っていたことに由来する。

 番外編2)最低地上高

 英語に訳せばミニマムグランドハイトになるが、実際はグランドクリアランスとなる。

 以上、ザッとよく使われる和製英語について紹介してみたが、まだまだたくさんある。また逆に、和製英語のように見えて、正しい英語だったりする。以前、海外に行く技術者も「通じるもの、通じないものを分けて、さらに覚え直さないといけないのが面倒」と言っていた。昭和時代の黎明期に入ってきて、言いやすいようにアレンジしたのが原因だが、確かにグローバル時代、和製英語に慣れていると大変なこともあるかもしれない。

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(WEB CARTOP 近藤暁史)

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