1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダ ベンリイCB50 1971年 6月
カブ系の4ストエンジンを搭載していた50ccスポーツモデルSS50の後継モデル。専用に開発された縦型シリンダーの新型エンジンが6PSをマークし、最高速度は95km/hに達した。上位モデルと共通のイメージを取り入れたスタイルもあって、シリーズ最小モデルとはいえCBの名にふさわしい存在感を放ち、他メーカーの2スト50ccスポーツを迎え撃った。
スズキ GT750 1971年 9月
CB750FOURに対抗するために開発されたスズキ初のナナハン。エンジンは2ストで、スムーズさを狙って3気筒を採用。中央シリンダーの冷却対策から水冷とされ、CCIS潤滑や中央のエキパイをエンジン下で分割した4本出しマフラーなども装備。大柄な車体と滑らかな乗り味で根強く支持された。
カワサキ 750SS マッハ IV[H2]1971年10月
500、350に続くマッハシリーズの第3弾。排気量の大きいぶんだけ低中回転では500よりも穏やかな特性を見せたが、4000回転を過ぎてからの加速は凄まじく、フロントにはシリーズ初のディスクブレーキを搭載。最高速203km/h、ゼロヨン12秒という当時世界最高の性能を誇った。
カワサキ 900スーパー4[Z1] 1972 年
CB750Fourを超えるため、エンジンはもちろん、ハンドリングや耐久性、メンテナンス性などすべてにおいて世界最高水準を目標に開発された。流麗なデザインは「スリム・スリーク・セクシー」の3Sをコンセプトにしたもので、そのパフォーマンスと共に世界中を熱狂させた。
スズキ ホッパー50 1971年 3月
プレスバックボーンフレームに粘り強い特性のリードバルブエンジンを搭載した個性派レジャーバイク。燃料タンクはポリエチレン製。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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